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2005年12月 3日 (土)

遂に出たか、AMラジオ搭載の携帯電話 !! (or 携帯電話搭載のAMラジオ?)

Rddn000『物欲大魔王』の心をくすぐる製品が遂に出ました。
ドコモ、AM/FM/テレビ用ラジオチューナー搭載の「RADIDEN(ラジデン)」

これ、何時出るかと楽しみにしていたんです。『一台で何でも出来る』コンセプトが大好きな小生にとって、わくわくするような製品です。

勿論、AMラジオが付いたから嬉しいと言う気持ちはありますが、それよりも、『どうやってAMラジオをまともに受信できるようにしたのか』、そちらの方に大変興味があります。

Internet上の紹介記事によると、
<FMにくらべてAMラジオは電子機器 の出すノイズに弱い。AMラジオを内蔵する上で,「携帯電話内部のノイズをいかに除去するか,いかにノイズの影響を受けない部品配置にするか」(NTTド コモの永田清人プロダクト部長,写真下)が課題になったという。ラジオ・チューナー側にもノイズ除去機能を搭載し,アンテナ配置なども工夫した。ラジオ チューナーは,ソニーとソニー・エリクソンの共同開発である。>

とのこと。 

かつて、マイコンを使った制御装置の設計をしていたエンジニアの端くれとして言わせて貰うと、ラジオノイズ対策は本当に大変なんです。少々の部品の配置や、GNDパターンの工夫だけでは駄目なのは身を以て何度も経験しました。 ...そういう技術的困難を乗り越え、今回のこの製品化。

『よくぞやった!』とソニーのエンジニア褒めてあげたい気分です。 

さて、今回の製品化にあたり、何がポイントになったかを小生なりに推察するに、上記で引用した文章の中にそのヒントがあるように思います。

『ラジオ・チューナー側にもノイズ除去機能を搭載し』、これです。 多分、ソフト的にノイズを取り除いているのではないか。 マイコン周辺には、クロック周波数を基本波とする高周波ノイズがひしめいているので、ソフト的に特定の周波数成分を取り除いてやれば、S/Nの向上が図れるはず。基盤上でハードウエア的に行う対策と、ソフトウエアでの処理が相まって、製品化に成功したのではないかというのが、小生の読みです。

そのうち、詳しい情報などが開示されるとは思いますが、個人的にちょっと嬉しい出来事だったので思わず取り上げてしまいました。

でも、ラジデンは良い製品だと思うけど、当面買えないなあ。 先月、携帯を買い換えたばかりだし....。 (Xに怒られそう)。 

初稿:2005年9月21日

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