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2007年12月31日 (月)

コンデンサマイク vs リボンマイク

Bk5b 高忠実音質を誇るPSNジェネレータを使って、リボンマイクの実力を確かめてみたい。
...以前から思っていたことですが、昨晩その実験第一弾ができました。

ご協力いただいたのは、知り合いのJA8FSB 森井さん。
PSNジェネレータ+TS-850+管式アンプの組み合わせで運用されている方です。

先日、QSOした際、氏もリボンマイクに興味があると仰っていたので、さっそく小生お気に入りのBK-5Bをお送りし、それを使っての送信を依頼したのでありました。
BK-5Bは、以前このBlogでも取り上げていますが、リボンとは思えない明瞭度の良さを誇る歴史的名器です。
その明快且つ、目の覚めるような音は当方のHPに掲載されています。
それ故に、無線の世界でも知る人ぞ知るマイクとなっています。

さて、そのBK-5B。 氏の愛用するコンデンサマイク(某欧州一流メーカー製)と比べると、どのような違いで聞こえるのか。
非常に興味のある実験でした。

ただ、3.5MHzは、伝搬ルートがめまぐるしく変わり、音の位相がずれることはしょっちゅう。
位相が合った瞬間が訪れるかどうかで、音の聞こえ方が全く違うので、それこそ運を天にまかせる状態での実験でした。

結果、比較的位相の合った時間帯に両マイクの音の違いを収録できたので、興味のある方に公開することにします。 (因みに、氏はマイクアンプを通しているだけで、イコライジングなどの音の処理は一切行なっていません)
前半27秒がコンデンサ、後半がBK-5B(リボン)です。

「ja8fsb_c_vs_r.mp3」をダウンロード

如何です。 なかなかの音で聞こえていると思いませんか。
音の特徴を言えば、コンデンサの方が高域成分が多少多く抜けが良い感じ。音の分解能も良いです。 流石、高級マイク。
一方、BK-5B。 角が取れたなめらかな音ながら、リボンマイクとは思えないくらい中高域の伸びもあり音が前に出ています。迫力も満点。全体的に耳に疲れない音です。

おお、流石、BK-5B! 半世紀以上の時を超えてこの音で鳴ってくれることに感動すら覚えます(ちょっとオーバーかしらん?)。
また、日を改めて実験をおこなう予定ですが、リボンマイク、決して捨てたものじゃないですよ。

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コメント

あけましておめでとうございます。
BK-5B凄い!!! 確かに多少リボンしていますが、高級コンデンサーに負けませんねぇ。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年1月 2日 (水) 09時01分

本当、昭和初期にこのレベルの製品を作り上げていたRCAの技術力は大したものです。 BK-5Bは、オークション市場でまだ出品がありますので、お一つ如何でしょうか?フフフッ。(悪魔のささやき〜)

投稿: ja1bbp/早坂 | 2008年1月 2日 (水) 15時52分

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