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2008年2月14日 (木)

ハンダで音が変わる!?

Solder ケーブルに続き、また、オカルト話しを一つ。
オーディオマニアの世界では、ケーブルで音が変わるということは最早、常識のようになっていますが、実は、使用する『ハンダ』でも音色が変わると言われています。
はい、ハンダ付けで使うあの『ハンダ』のことです。

ハンダは本来、鉛と錫を主成分としていますが、その鉛が不透明な音を作り出す主原因とされています。
(小生は確かめていませんが、その道の人によると、そうなのだそうでHi)
最近は、環境保全の理由もあり、鉛フリーのハンダも出てきていますが、鉛の代わりに何を錫に混合させるかで音質が変わるようです。

小生がマイクの改造をお願いしているTAKAさんも、使用するハンダに注意を払っていることもあり、いつの間にか自分もオーディオ系機器のハンダ付けには、良質のハンダを使用するようになっています。 そこで今回は当Blog読者へのサービス(?)としてその情報を公開します。 (...そんな大した事でもないのですが)

今、使用しているのは和光テクニカルのSR-4NCuです。 100g巻きのもので3,000円前後ですから、極端に高いわけではありません。
マイクケーブルとキャノンコネクタとの接続などにこのハンダを使用しています。 銀の純度、含有量共に高い製品なので融点が通常のハンダよりも高めですが、小生が使用しているハンダごて(90W)では問題なく使用できています(30Wクラスのこてだと、多分熱量不足だと思います)。

実はこのハンダ、SR-4Nという銀と錫を主成分とした製品をベースとして、銅を微量に混合したタイプの物です。
まあ、小生がとやかく言うよりは、メーカー発行の取説を紹介した方がその『効能』が分かると思いますので以下に引用します。

■■■■引用始まり■■■■
※音の源は素材にあり!
配線素材で音が変わるという事は今や常識になりましたが、ハンダの素材や純度による音質変化は更に大きく影響します。
アンプ等のオーディオ機器に使用されるハンダの素材は通常、錫、鉛、銀、銅等ですが、音質向上の為には抵抗の多い素材や原子の振動にクセが強い素材は排除すべきです。
又オーディオ信号は表皮効果によりハンダの表面に集中して流れる為、1表面に酸化皮膜の出来やすい素材や腐食性の強いフラックスの使用は望ましくありません。
SR-4、SR-4N銀ハンダはこれらの条件の中で問題の鉛を排除し・銀と錫の純度を上げる事で、従来の銀ハンダに比較し30%以上も抵抗値を下げる事に成功しました。
その結果、従来の銀ハンダでは得られなかったレンジの広い透明なサウンドが得られるようになりました。
又高信頼脱塩素フラックスの使用により刺激臭やハンダ表面の酸化も防止し音質の経年変化も少なくなりました。
SR-4NCuはSR-4Nに銅をスパイスとして添加、色彩感や立体感を強調した製品です。

※効果及び特徴
音域が広がります。
音の透明感が向上します。
S/N比が向上します。
回路全体の抵抗値の減少で音圧が上がります。
エージングの時間が短くなります。
無毒性です。食器等の補修にも使用出来ます。
■■■■引用終わり■■■■

うふっ。どうです? 使ってみたくなったでしょう?
さて、このハンダの使用感ですが、通常のハンダに比べ全体で1~2%くらい良くなった気がしています。 押しと、質感が少し上がった感じて聞こえます。
これはあくまでも小生の耳での評価ですので、人によっては変化がないという場合や、かなり良くなったということもあるかも知れません。
信じる者は救われる(?)。

ここまでくると、無線をやってるのだか、オーディオをやっているのか分からない世界ですが、0.1点でも良くなればそれを実行したいという思いでこれまで音づくりをやってきているものですから、ハンダにも実は凝っているのでありました。

ひゅ~どろどろどろ~。

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コメント

私のような門外漢からするとまさしく重度の心身症的症状にしか感じられません。(失敬)

勿論アマチュア無線も門外の方から見た場合には同様の症状に見えることでしょうね今の時代は・・・

投稿: JA9JWL 飛田 | 2008年2月14日 (木) 17時58分

大魔王さま

ハンダ、お揃いですっ!!
30Wではかなり難しいです。こちらは60Wですが、余熱は長めですので、半導体などはコテのターボスイッチで余熱してから数秒でハンダ付けするようにしています。
このハンダ、音に関しての評価は人それぞれでしょうけど、ハンダ付け技術の向上になることは間違いありません。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年2月14日 (木) 20時25分

飛田さん
>まさしく重度の心身症的症状

あはは。 その通りです。でも、『自覚症状』が十分にありますので治療可能かと。 怖いのは、自覚症状無しにハマッテル方々かと...。 でも、外から見ると一緒ですねHi。

福井さん
おおっ! またもや同じところに辿り着いていましたね。

>ハンダ付け技術の向上になる
最初買ったときは、素材が固いのに驚きました。 
ところで、このハンダを使うときは通常と違う事を考えながら作業を行ってしまいます。 
一般のハンダですと『無心』にハンダ付けするんですが、銀ハンダの場合は『いい音で鳴ってくれ~』と念じているんですね、これが。 我ながら重症かも??(爆)

PS:このコメント、出張先の名古屋から書いています。 ホント、便利な時代になりました。

投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年2月15日 (金) 12時37分

出張先ですか?
確かに高い・・・いや、固いハンダですよね。現在少しずつ組み立てているヤツにも使っています。
いゃぁ、部品から一つ一つ選んでいくと実に簡単な回路なんですが、結構かかります。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年2月16日 (土) 01時05分

>出張先ですか?
昨晩戻りました(秋葉原、ラジオ会館経由で)。

>現在少しずつ組み立てているヤツにも使っています。
おお。 新たな工作ですか。 ゲインアップする為のアレかな(?)。
ところでこのハンダ結構、ヤニが多いですね。折角、純度の高い銀が配合されているのに、表面が茶色になることがあるので、見栄えが良くありません。そういうときには、ハンダ吸い取り器でハンダを吸い取り、もう一度作業をし直しています。

銅を含有させた効果(音の変化)小生の耳では分かりませんけど、まあ、良いハンダだと思って使ってます。

投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年2月16日 (土) 18時12分

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