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2008年3月 3日 (月)

DMS完成!

Dms_1_2

組み立てながら定数をマッチングしつつ、ようやくDMSが完成しました。
ふう~っ。 丸二日かかりました。
ラベルなどは未だ付けていませんが、とりあえず目標としていた特性が出ています。

次の3枚のチャートは、ピンクのイズを入力したときの、DMSの出力特性です。

■チャート1(コーナー周波数3100Hz)

3000log

■チャート2(コーナー周波数2950Hz)

2950log

■チャート3(コーナー周波数2850Hz)

2850log

コーナー周波数を境に急峻に信号がカットされています。 -100dB付近でのバウンドは群遅延が発生している箇所ですが、そもそも耳で聞こえない領域なので無視できます。
さて、実際にFT DX 9000Dでピンクのイズを送信し、SDR-IQで受信した際の特性がチャート4と、5です(送信帯域設定: 50-3000)
■チャート4(DMSをスルー: ピンクのイズをそのまま送信した場合)

Without_dms_blog

3kHzの外側にかなりはみ出ています(グレーの領域が3KHz帯域)。 これが、DX9000のDSPフィルタの限界です。

■チャート5(コーナー周波数2950Hz)

Dms_2950_blog

狙い通り3.2kHZ付近で、-40dB減衰しています(測定時、3.512MHz付近のフロアノイズレベルが大きくなっていたので正確な測定は出来ませんでしたが、減衰量は十分あると考えます)。
これであれば、3.5MHzの1kW運用でも周囲に大きな迷惑を掛けないでしょう(勿論、IMDも良くしないと元も子もないですが)。
因みに、コーナー周波数を2850Hzにすれば、音声のエネルギー成分の殆どが3kHz内に収まります。ただ、それだと音質面でつまらないので、当面は2950Hzをデフォルトにして使おうと思ってます。

これまでのところ、いただいた音質のレポートも上々なので先ずは順調な滑り出しです。

うふっ♡ happy01

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コメント

もう完成したのですね。有用性の高い機材になりそうですね。2950というのは中々興味深い数字です。もしかすると急峻なフィルターで3khzに納めるのに必要な数字なのかな・・・。
肝心の音はいかがですか?基本的には少し音を変えないと以前と同じような聴感は得られないと思うのですけど・・・。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年3月 3日 (月) 20時58分

>2950というのは中々興味深い数字です。
空手で言うと寸止めです。 これも、ぎりぎりの美学です。(なんのこっちゃ?)

>基本的には少し音を変えないと以前と同じような聴感は得られないと思うのですけど・・・。
イコライジングはやり直しです(涙;)。 低域と高域のバランス取りが微妙なので、各局にレポートを貰いながら微調整をしています。 


投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年3月 3日 (月) 22時59分

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