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2008年3月に作成された記事

2008年3月30日 (日)

その後の電池男 (悲劇編)

Oxi_0 根っからの凝り性なせいか、このところ音づくりに関わることばかりやってます。
結果的に電池を使って評価することが多くなってしまい、電池ばかり買っています。

今、やろうとしているのがオキシライド乾電池を使った電源の製作。
諸兄ご存じの通り、オキシライドはアルカリよりも長持ちする乾電池。しかも初期電圧が1.7Vと高い。
更に内部抵抗も非常に小さい為、電圧源にはもってこいの乾電池です。

以前、オキシライド乾電池が登場したとき、
どこぞの交響楽団の団員に、携帯オーディオプレーヤーに従来の電池とオキシライドを使ったときで音に違いがあるかどうかを聞いたら、80数パーセントの楽団員が、オキシライドで音が変わった、と答えたという広告が出てたのを覚えている人もいるのでは。 (因みに、『音が良くなった』と言うと、法律的に問題があるとのことで『音が変わった』という表現になったとか)

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2008年3月29日 (土)

ACアダプタ

15v_dc_small 最近、あるオーディオ機器を購入しました。

梱包を開け、付属品を見た瞬間、目を疑う。
『へ?』
秋月で売ってる超小型のACアダプタ(写真)と同じものだ。

おいおい、秋月で1個550円のアダプタだよ、これ。
決して安くないオーディオ機器なのに、中国製の安物を使うなんて....
そりゃ本体は、音の専門家が設計したんだろうけど、外部電源にこだわらないその姿勢にガッカリ。
"付属品"がこれじゃあ...。 その神経に大きな疑問を抱いたのでありました。

何が問題か。
まず、この超小型のACアダプタ、スイッチング式ですから当然、外部にノイズをまき散らします。
特にこのタイプは、超小型なのは良いんですが、とりわけ放射ノイズレベルが高いんです。
(先日作成したDMSの電源として使った際、そのノイズレベルの高さは実証済みですHi)
音響機器に使うべきではない、ある意味、御法度のアダプタです。
....そんなアダプタが『付属品』として同包されているなんて。

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2008年3月26日 (水)

日本のプロ野球は無視なの?

2008032600000038maiallbaseview000 会社から早めに帰宅した昨日の晩。 何気なしにTVを見たら、もう野球中継をやってる。
『おお、パリーグの試合か』
と思ったのもつかの間、画面に映し出されているのは外人選手ばかり。
その異様さに気づいた瞬間、スピーカーからは、メジャーリーグの選手を紹介する声が。

そうか、そういえばメジャーリーグの開幕戦を日本でするとか言っていたなあ。 アメリカのプロ野球の開幕戦を日本で開く時代になったんだ。
画面を見ると東京ドームは、満員。 そしてゴールデンタイムの放映。 よっぽど興行的に美味しいから出来るんだろう、と容易に察しが付いた。

しかし冷静に考えてみると、『日本』のプロ野球も既に開幕しているわけで、その試合は全く放映されないのに、他国の野球を放映するとは.....
一体、どこの国の放送局なんだ?

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2008年3月25日 (火)

恐ろしや....

20080324at1g2301n230320081f JR常磐線荒川沖駅でおきた事件。
8人を殺傷した犯人は、別の殺人事件で指名手配中の土浦市内に住む男だった。

実は、荒川沖駅は拙宅の近くにある駅なんです。年に何度か利用する駅です。 
もし、先日その場にいたら一体どうなっていた事やら。 家内共々、背筋を寒くしたのであります。

それにしても『誰でも良いから殺したかった』だとお?
まったくふざけた野郎です。 そんな理由で殺されたんじゃ、たまったものじゃない。

『誰でも良いから』のあとにTVのニュースが変なことを言ってました。
『警察では動機の解明を進めています』

『へ?』
”誰でも良いから殺したい”、というのが動機だったんでしょ? それ以外の動機ってあるの?

もっとも小生に言わせれば、『誰でも』なんていうのは動機にすらなり得ない最低最悪の理由です。
逆に言うと、動機がないんですよ、こやつには。 気分で殺人を犯す、とんでもない話しです。

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2008年3月24日 (月)

『ながら族』急増中

Walk_read_dring_smoking竹中直人が昔、『笑いながら怒る人』という芸をやっていましたが、街中ではたまに凄い人に出くわします。
それは、『歩きながら(本を)読む人』です。
視線は本にあるんですが、人を掻き分けながらものの見事に歩いています。

若い人では漫画本を読みながら、という人が多いかな。
この間、会社帰りの浜松町の駅で見たのが文庫本を読みながらエスカレータを下り、改札を難なく通り過ぎていったサラリーマン。
漫画本よりも小説の方が文字数が多い分、大変だと思うんですけどちゃんと人の流れに乗って歩いていました。後ろから見る分には目線はずっと本に行ったまま。

昔風の感覚からすると、これ、非常にだらしないというか、けじめのない行動だと思うんですが、ある意味これは『特技』とも言えるかな。
二宮尊徳の平成版とでも言うべきか。 正直、小生にはとても真似は出来ませんですHi。 

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2008年3月23日 (日)

AFハイカットフィルタの製作

Af_filter_pcb JA3DEW清水OMに依頼していた、基板と部品が到着しました。
今度は、『受信用』のAFハイカットフィルタです。
CQ誌2008年3月号 P102~ に掲載されていたので記憶に留めている諸兄も多いのではないかと思います。
二回目の頒布タイミングに何とか間に合い、プリント基板を入手することが出来ました。

ガラエポ片面基板で一枚¥1,400。 汎用基板での製作の手間を考えたら安いものです。
それと今回は、回路の心臓部とも言える8次エリプティックLPF MAX7403CSAも分けて戴きました。 秋葉原でも入手困難なICなので今後のことも考え余分に入手。

さて、MAX7403CSAを使ったフィルタは先にDMSの製作記事の中でも紹介しましたが、断崖絶壁のように帯域外をカットしてくれるので大変FBです。

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2008年3月22日 (土)

送信IMDの測定

Two_tone_inputif_out DMSによりAF段のf 特が良くなったので、これを機に送信IMDを測定することにしました。
具体的には、マイク端子を起点に無線機のIF段、RF段、更にはリニアアンプも含めた送信設備全体の総合IMDの測定です。

ツートーンジェネレータには、WaveGeneを利用。(←これ、昨年の暮れにV1.40にバージョンアップしていたんですね。昨日知りました。 因みにWaveSpectraもV1.40にバージョンアップしていました。 HPはここ
DX9000Dの送信モニタ信号をWaveSpectraに入れ、測定したところ一応、CNが60dBくらいとれているので、とりあえずは源信号には使えるだろうと判断(左のチャート)。 そもそも送信IMD-60dBは期待していませんのでね。

受信機には、SDR-IQを使用。 シャック内だと誘導やら何やらでオバケが沢山出るので、ノートPCごと屋外に持ち出し、そこで送信電波を受信することに。

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2008年3月21日 (金)

大魔王、電源の極性に凝る

Consent_2 昨日は無線機と、オーディオ機器に使われている電源コードの極性を整えていました。
交流とはいえ、Hot, Coldの極性がありますからね。
因みに、家庭用コンセントでは、壁に向かい右側がHot、左側がCold側です。Cold(GND)側は穴が長いので、直ぐに区別が付きます。

オーディオマニアにとっては常識ではありますが、この極性をちゃんと把握して接続しないと音が変わります。
柱上トランスで大地にアースされている側がCold側になるわけですが、何れにしてもこれが『電気の帰り道』になるので、電子機器もそれを考慮した電気の流れにしてやる必要があります。
極性を入れ替えても音が殆ど変化しないオーディオ機器も中にはありますが、高級オーディオ機器になるほど、極性を明示するものが多くなります。

かくいう小生のマイクプリアンプ(VMP)も、TAKA Tunedして以降、非常にセンシティブになったものですから、今回、極性を真面目に整えることにしました。

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2008年3月20日 (木)

『再び始めるBCL』 ~三才ムック

Restart_bcl ...どうも"BCL"とか、"SWL"、"ラジオ"という言葉に敏感に反応してしまいます。

3/25にこの本が発売されるようです。 価格は1,500円。
発売前なのでまだ中身を読めてはいませんが、タイトルからするに昔のラジオ少年をターゲットにした書籍のようです。
40歳代後半から団塊の世代を狙っているのかな。

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周波数バンドをオークション!?

Hammerwood_2下記、日経エレクトロニクスからの引用なんですけど、バンドをオークションに掛ける時代なんですね。
考えてみると、本来は誰の持ち物でもない自然の産物を売買することはよくあるわけでして、不動産取引なんかもそうですね。 
それを考えれば、不思議はないのかしらん。

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2008年3月19日 (水)

遂にここまで来たか! ノイズキャンセリングヘッドフォン

Dnch ソニーから騒音を99%低減させるデジタルノイズキャンセリングヘッドホン『MDR-NC500D』が発売されました。
従来のノイズキャンセリングヘッドフォンは大体、90%前後のノイズ除去率だったんですが、今回ソニーが出したのは、なんと99%。
凄いですこれ。

発表資料によると同機では、マイクで拾った外部の音をA/Dコンバーターを通してデジタル化。同様にデジタル化されたオーディオ機器などからの信号に加えられた後、D/Aコンバーターによってアナログ化し、外部の騒音をキャンセルするというもの。 逆位相信号の処理を全てデジタル化したことで、従来のアナログ方式に比べ大幅に精度が向上し、飛行機、電車、バスなどの中の騒音を、約99%低減させることが可能となったのだとか。 尚、人の声は、連続した騒音とは区別して処理されるので、殆どカットされないとのこと。

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2008年3月16日 (日)

『電池男』

Battery_1この週末は、100円ショップで電池を買いまくりました(左写真)。
100円ショップで買った電池は持ちが悪い、などという噂が一時期流れていましたが、今では電気屋さんで買う大手メーカー品よりも性能が良いというレポートもあるくらい品質は保証されています。  そんなわけで小生最近では、乾電池は殆ど100円ショップで買っています。

さて、今回はDMSの電源用として乾電池を買い漁りました。
最初は、006Pのマンガン電池を使用していたんですが、OPアンプの駆動には力不足(電圧不足)と感じ、今日、単一マンガン電池を近くのダイソーで買ってきました。

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2008年3月15日 (土)

コンデンサ、一括エージング中...その勝者は?

Bg ファンクションジェネレータによるエージングをすること約150時間。
コンデンサを差し替え、リスニング試験を行いました。
さて、その栄えある勝者は....

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2008年3月13日 (木)

59億3千万円って、どんだけ~

10813 マスコミで大々的に報道されているので、既に諸兄ご存じかと思いますが、大阪市の老姉妹が脱税で逮捕されました。

その脱税額が半端じゃない。 車庫に現金59億3千万円。 脱税額は日本新記録の29億円!

おおっ! あるところにはあるものだ。

脱税の経緯は兎も角、車庫にあった現金59億3千万円を、例える記事があまりにも面白かったので、引用してご紹介します。

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2008年3月12日 (水)

遂に来るべき時が来たか....Behringer Quality

Defected_deq2496 DEQ2496は、非常に優れたオーディオ・シグナルプロセッサであり、機能の割には安価なので多くの人に利用されています。
小生も、NU9N JohnのHPで知って以来、永らく愛用してきました。
可変抵抗器が使用されていないこともありBehringer製品の割には、接触不良も発生せずこれまで安定して動作していました。
しかし、先週、遂に不具合発生。

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2008年3月10日 (月)

TAKA Tuned ”VoiceMaster Pro”

Taka_vmp_2 工房TAKAに改造を依頼していたVoiceMaster Proが昨日戻ってきました。

VoiceMaster Pro(以下、VMP)は、ここ数年メイン機として使用しており、特に不満はなかったんですが、アマチュアが入手できる価格帯のアンプで、音を極めてみたいと思い、TAKAさんに改造を依頼。

TAKAさんはこれまで、色々なマイクや、マイクプリの改造を手がけてきていますが、VMPは初めてとのこと。
『でも、勉強を兼ねてやってみます』という返答を貰ったので改造を依頼することに。

改造には、かれこれ二週間掛かりましたが実は色々とエピソードがありました。

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2008年3月 9日 (日)

コンデンサ、一括エージング中

Imgc75e66dfzik2zjカップリングコンデンサは、音色に大きな影響を与えます。
しかもエージング有り無しでは、同じコンデンサでも随分と鳴り方が違ってきます。

本当は、使いながらエージングを進められれば良いんですが、何百時間も時間が掛かるし、コンデンサの数が多いと大変です。
そこで楽して多くのコンデンサを一挙にエージング出来ないものか.....

で、思い付いたのがファンクションジェネレータを使った擬似エージング。
スイープモードを利用してDC~23kHzまで連続したサイン波を印加。
スイープ時間は約5秒。 これを何日も続けるやり方です。

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2008年3月 8日 (土)

実は、DMSの真の狙いとは....

カップリングコンデンサの選定も終わり、本格的にDMSを稼動させています。
これまで断片的な製作記事ばかり書いてきましたが、ここにDMSのブロックダイアグラムを紹介します。

Dms_block_diagram 要するに、
1.MAX7403を用いたオーディオフィルタ(LPF)により、SSBのハイ側に帯域制限を掛ける。
  帯域制限の他、上記LPFをバイパスさせるSWも設ける。
2.帯域制限周波数は発振器により作り出し、ロータリーSWにより可変出来るようにする。 (285kHzから305kHz)
3.無線機への出力段には、オーディオ用Opアンプを用いたバッファーを設ける。
4.無線機とのGND電位の差によるトラブルを防止する為に、006P(9V)による駆動も出来るようにする。  (音質の面からも、006Pはベター)
....とまあシンプルなコンセプトです。

ここまでは機能面での方針なんですが、実は別の大きな狙いがありました。 それは....

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2008年3月 7日 (金)

DMS カップリングコンデンサ マッチング中(その2)

100ufs 写真は、これまで評価に使ったコンデンサです。
容量は全て100μF。 これを取っ替え引っ換え音を聞き比べています。
数えてみると全部で9種類。 そのうち4種類は手持ちの物。 5種類は今週、会社帰りに秋葉原で買ってきたものです。

あ、リファレンスに使おうと思っていたBlack Gate(BG)も何とかゲットできました。 何せ、昨年ディスコンしましたから、中々欲しい容量が見つからなかったんですが、ラジオデパートの海神無線でようやくゲット。 それも通常の倍するKシリーズ。 何と一本、500円ちょっと。 『100μFのコンデンサに500円かあ....』 一瞬、躊躇したものの、入手難だしなあ...ということで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったのでありました。 (マニアの店として知られる海神無線でも、既に店舗正面から消え、棚の奥から出てきた残り稀少のコンデンサですからね。 まあ、仕方ないか、と自分に言い聞かせた次第)

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2008年3月 6日 (木)

DMS カップリングコンデンサ マッチング中

Cuppling_c DMSに使っているOPアンプは単電源動作させています。 従って、OPアンプの出力には常に直流バイアスが掛かっているので次段との間にはカップリングコンデンサが必要です。
また、後段(無線機)との、アース電位の差によるトラブルを避ける為にも、カップリングコンデンサを挿入しています。
後者の目的の為には、本来であればもう一段トランスを使い、直流的なループを切ってやれば良いんですが、何せJENSENは高価なので、それは将来の課題と言うことで....

最初は、数μF程度の奴を入れてやればいいや、と思って使っていたんですが、f特をとってみると低域側がかなり落ち込んでいることを発見。 
こりゃ、容量をマッチングし直さなくっちゃ。
丁度その頃、JI1ANI福井さんとのやりとりの中で『ソケットにして差し替えてみたらどうか?』というコメントが。 うふっ、このアイディア、いただき!

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2008年3月 4日 (火)

リグ内蔵マイクアンプへの憂鬱

Imge8e2dc00zikezj 無線機メーカーは、RF段にはお金を掛けますが、相対的にAF段にはお金を掛けません。
『無線機』という製品を考えた場合、これは当然です。

お金を掛けていないと言うことは、AF段の性能も 『それ相応』ということになります。
確かに、100万円クラスの無線機では、従来以上に高価な部品が使われていますし、DX 9000では業界初のキャノン端子が搭載されているので、メーカーの努力は称えなくてはならないでしょう。 しかし、それでもAF段に関しては、オーディオ機器並みの設計レベルには至っていません。

小生が無線機のAF段に対してかねがね不満に思っている点を纏めると、以下の通りです。

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2008年3月 3日 (月)

DMS完成!

Dms_1_2

組み立てながら定数をマッチングしつつ、ようやくDMSが完成しました。
ふう~っ。 丸二日かかりました。
ラベルなどは未だ付けていませんが、とりあえず目標としていた特性が出ています。

次の3枚のチャートは、ピンクのイズを入力したときの、DMSの出力特性です。

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2008年3月 2日 (日)

8次エリプティックLPF MAX7403CSA

Ws000000CQ誌によく寄稿されているJA3DEW 清水OMの記事でこのICの存在を知りました。
スイッチド・キャパシタによるLPFですが、コーナー周波数を境に急激なカット特性を得られる大変FBなチップです。
カタログ値によると、1.2fcで、-60dB減衰してくれます。
通常のRCフィルタでは、なかなかこのレベルを達成できません(チェブシェフだと8段以上が必要かな)

氏のHPには、このICを使った様々な記事が掲載されています。最初に興味を引かれたのが、AFハイカットフィルタです。
LSB受信時に、下の周波数から入ってくるキンキン音をカットしようとするものです。
上掲の通り、コーナー周波数を境にして『バッサリ』上を切ってくれるので、QRMの多いバンドの受信には大変FBなようです。
今まで、こういう石は無かったので、ほお~と感心して読んでいるうちに、『!』。
これを送信AF段に使えば、SSBの送信帯域上限である3.0kHzを境にバサッとカットできるのではないか、と思いついたのでありました。

DX9000では、送信帯域を幾つか選択できますが、一番広い3000WB、50-3000などを使うと、結構帯域外にはみ出てしまうんです。
厳密に言うと、100-2900でも少しはみ出ます。 DSP全体のスカート特性が広めなので、3.5MHzのように3kHz間隔で局が出ているバンドで1kW運用をすると、どうしてもそのあたりが気になってしまいます。 そこで、AF段で3.0kHzを境に急峻にちょん切ってしまえば、他には迷惑を掛けなくなる。 というのがそもそもの基本アイディアです。

従来は、イコライザを使って、3.2kHzを中心周波数としAF成分を減衰させるようにしていたんですが、1/Oct. あたり-12dB減衰させるのが限界。
しかも、2.6付近から3.2kHzに向けて減衰が始まってしまう為、小生が目指す全域フラット化に逆行する特性となっていたのでありました。
そこで何か良い方法はないかなあ~、と考えていたところ上記AFハイカットフィルタの記事に出会った次第です。

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2008年3月 1日 (土)

先ずは、発振器から製作

Parts かねてから構想を温めていた『あるもの』の製作を開始しました。
それほど大がかりなものではないんですが、取りあえずアナログと、デジタルが融合した『オーディオ装置』です。
取りあえず、大魔王スペシャル(DMS)とでも命名しましょう。

部品は一応、集まったので機能ブロックごとに製作することにしました。 
先ずは、発振器を製作することに。

DMSには、300kHzを中心とした周波数可変機能が必要です。
完全自作するとなると精度、安定度共に不安な為、秋月のキットで間に合わせることにしました。
購入したのは、LTC1799モジュール基板。 半完成品のキットですが、これで1kHz~30MHzまで可変出来ます。
キットの周波数誤差は1.5%以下、温度ドリフトは±40ppmなので、今回の用途には十分だと判断しました。
値段は、¥600也。 さすが、秋月。 リーズナブルです。

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