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2008年6月15日 (日)

DMS-01の特性改善

Dms_1ここ数日は、初代大魔王スペシャル DMS-01のf特の改善に取り組んでいました。
DMS-01は、アンプ部を持たないものの、回路内で使われているカップリングコンデンサと抵抗が結果的にHPFを形成している為、いまいちその特性には満足していませんでした。
具体的には、150Hz以下の領域の落ち込みを抑え、直線性を維持できるように回路定数のマッチングを行いました。

下のチャートは、その結果です。 

Dms01_f_chara_blog

赤のラインが入力信号。 青のラインがDMS-01の出力波形です。
うひひ。 自分で言うのも何ですが、ほぼ完璧な特性が得られました。 40Hzからほぼ完璧なリニアリティを実現しています。
実は、40Hz以下は入力信号として使っているピンクノイズ自体のリニアリティが悪くなる領域なので、実力値としては恐らく20Hzくらい特性が出ているはずです。
さすがJensenのトランス! 凄い! (何せスペック上、このトランスは2Hzからリニアリティを保証していますので) good

因みにこの特性は、Opアンプの増幅率を約6倍にしたときの測定値です。 経験上、バッファ(増幅率=1)として使用したときの方がf特は良いんですが、増幅率6でもそれなりの特性が得られました。 
ところで(ここで言うのもなんですが)80Hz以下の特性を改善したところで、SSB通信には殆ど効果はありません。 成人男性の声の基本周波数は、せいぜい80~120Hzですから、それ以下の周波数特性を改善したところで実質的な効果は得られないので本件は所詮、『精神衛生上』の話しです。 

PSNジェネレーターを使用しているOMの信号をワッチしていると、近くをトラックが通過したときなど、50Hz以下の低音が凄いエネルギーで送信されていることが良くあります。
したがって其の意味では、寧ろ80Hz以下の帯域は積極的に減衰させた方がメリットがあるかも知れません。

ただ、純技術的な観点から”装置の性能を極めたい”思いがあるので、今回チャレンジしたわけです。
これで気持ちがスッキリしました。 はい、所詮、自己満足の話しですっ。 happy01

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