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2008年9月22日 (月)

SHM-CD

Ws000000 このところSHM-CD(Super High Material CD)を好んで買っています。
聞き慣れない名称かと思いますが、新しい規格のCDです。
従来のCDに比べ高音質が売りで、しかも従来のCDプレーヤーでそのまま再生できるのが大きなメリットです。
(同じく高音質を謳うSACDの再生にはSACD用プレーヤーを買わなくてはなりませんでしたが、SHM-CDでは買い換え不要です) 

その簡単な特徴を述べると。
■ガラスの曇りを拭き取ったかのようなクリアなサウンド。 今まで聞き逃していた音の存在に気づく。
■低域の量感が引き出され、スケールの大きなサウンド。 全体の音圧が増したように聞こえる。
■フォーカスの引き締まった音が正確に定位する。 粒立ちの良い立体感あふれるサウンド。 空気感、実在感のある音。
■大音量のリスニングでも聞き疲れしない。

...とまあ良いことずくめことがメーカーの資料に書かれていますが、実際聞いてみると実はその通りです。
正直、CDとSACDの違いよりも、大きい感じです。 リアリティが格段に増した音で聞こえるので、初めて聞いたときは思わず顔がにやけてしまいました。

で、このSHM-CDは何か特殊なフォーマットで記録されているかというと、そうではないんですね。
通常のCDとは別種の液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を使用しているだけであり、デジタルのビットパターンは通常のCDと全く同じなんです(それ故に従来のCDプレーヤーがそのまま使える)。

つまり、優れた材質のCDを使うことにより、
■正確なビットが形成され、それにより
■優れた信号特性が得られる
というのが高音質の秘密のようです。

一般に、デジタル信号は0と1の組み合わせなので、記録層と伝送路に於ける信号劣化は殆ど無いとされています。 音質に影響を与えるのはせいぜい取り込みエラーの発生頻度と、その補正の仕方かと思っていました。

しかしながら、ビットを綺麗に記録しそれを忠実に取り出して形を崩さず伝送することにより、原音に近い音が再生できるということをこのSHM-CDは証明しています。
実は小生自身、デジタルなのに何故、記録層の材質が変わっただけで音が変わるのか最初は半信半疑でした。 でも、変わるのだから仕方ありません。 聞いてみれば分かります。

Uccg9869shmcd_2 あ、今SHM-CDの体験版CDが売られていますので興味のある諸兄は、購入されると良いでしょう。
3種類あります。 Rock&Popsと、Jazzと、Classicです。 これらのCDの素晴らしいところは、同じマスターから記録された通常のCDと、SHM-CDが1枚づつ収められていることです。
つまり、全く同じデジタル信号が記録されたCDとSHM-CDの音の違いをを即座に聞き比べられます。 サンプルCDなので2枚入って¥1,000です。

SHM-CDの詳細を知りたい方はこちらをどうぞ。

ビクター、頑張ってますね~。 技術力が高いのに経営統合することになってしまい残念です。 拙宅はビクターに昔から縁があり、今も気がついたらプラズマテレビも、ビデオレコーダーも、スピーカーもビクターです。 

製品は素晴らしいのに経営が上手く行かないと言うことは、経営陣の責任なんだろうなあ.....。

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HiFi Audio in SSB、音関連」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
なるほど。そういう仕組みですか・・・・。プレーヤーは同一で本当にCDの中の記録方法しかちがわないわけですね。
すると、プレーヤーのビックアップが綺麗な波形で読み取れるような形での記録(穴の開け方)方法がポイントなんでしょうねぇ・・・。
私もデジタルなんだから音は変わらない・・・派(?)だったのですが、自分で実験して変わる派に転身しました。
その結果でも、波形が綺麗だと低域のスケール感があがるように感じています。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年9月23日 (火) 08時02分

> 私もデジタルなんだから音は変わらない・・・派(?)だったのですが、自分で実験して変わる派に転身しました。

そうなんですよね。 理屈はともかく、音が変わる以上それを受け入れざるを得ません。
(大麻陽性反応が出ているのに、やってないと言い張る力士は良くありません。 素直に受け入れなくっちゃ。 ...話が違うか)

デジタルと言えども、綺麗な方形波で伝送してやれば本来の音がするのだと思います。その意味で、応答性の良い素子の利用は重要ですね。

その理屈からすると、伝送路での品質劣化も気になるようになり、次は特性の良い光ファイバーを買って音づくり....という事になるのでしょうか。 ひゅ~どろどろどろ~happy01

投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年9月23日 (火) 12時00分

>特性の良い光ファイバー
どきっheart・・・・・・
普通のオーディオ光ケーブルはプラスチックファイバーですよね?
じつはICチップなどのブランク材、つまり石英(QZ)のファイバーって凄く特性がいいらしいのです・・・・orz

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年9月23日 (火) 22時42分

そのファイバーを使えば、きっとクリスタルのような透明度のあるキラキラした音が....是非ご検討下さい。smile

投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年9月25日 (木) 12時15分

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