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2008年12月16日 (火)

家系図を作ったら逮捕

Img025ffffff_2北海道小清水町にある会社、家系図工房は、その名の通り家系図をつくることを事業にしている会社です。
依頼主の求めに応じ現地調査なども行いながら先祖を遡り家系図を作成する、というビジネスは、これまでにない非常にユニークなものなので注目していました。 

今の時代、家系図が残っている家は少ないと思いますが、一方で『ルーツ探し』をしたい人は多いと思うので、それなりのビジネスになるのではないかと想像すると共に、小生の出身地、北海道の企業なので密かに応援していました。

しかし、数年前に同社の社長が逮捕されたと聞き驚きました。
一瞬、『なんで?』と思ったものです。
その罪状は行政書士の領分を侵したという主旨のものでした。

なんでも、『家系図は行政書士法で定められた「事実証明に関する書類」にあたり、業務として作成するのは行政書士しか認められていない』のだとか。 

はあ~??  それじゃあ行政書士に頼んだら、家系図を作ってくれるの??

そりゃあ、家系図の記載内容が”遺産相続”に関わるのであれば行政書士様のお出ましなんだろうけど、数百年前の人を調べたところで何の不都合があるのだろうか。
仮に『大阪城は早坂家のものだ。作ってもらった家系図を遡ったら先祖は豊臣秀吉だった』と言ったところで、今更、相続問題に発展するわけがない。 世間から馬鹿にされて終わりでしょう。 また、二、三代前の人であれば、それは先祖と言うよりは爺さん、婆さんの領域であり、そこにもし法律問題が発生したのであれば司法書士が従来通り出てくれば良いはず。 

そもそも、家系図は法律的な書類ではないと思うんです。 今の時代、家族でそれを見て先祖に思いを寄せたり、自分のアイデンティティを確認する、という人の方が多いと思うんですけどねえ。 

どうもこの事件。 既得権益の領分を侵した”民間企業”に対する司法業界によるお仕置き(或いは、いじめ)のように思えてなりません。 平民いじめとでも言うべきか。

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