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2009年1月 3日 (土)

Audio Technica AT4060を試す

At4060_2エージングを開始して3日ほど経ったので、収録用の音出しをしてみました。

Audio Technicaが世界に誇るAT4060の実力はどんなものか? この時代に敢えて真空管を使っているからには、さぞかし艶と深みのある音がするのでは?

という期待の中、“シェークスピア”を録音。

結果は...

流石!と言える鳴りっぷりをしてくれました。

実は、到着した翌日に最初の音出しをしたんですが、そのときは、『低音は出るが、反面、全体的にちょっと切れがないな』という感じでした。

その後、3日間通電しっぱなしをしたところ中高域の伸びが増し、以前よりバランスがとれた鳴り方をしてくれるようになりました。

世界標準マイクと言われるノイマンのU87Aiと比べると、

中広域の伸びはまだ足りないものの、中低域に深みがあります。

最もこれはまだエージング途中の評価なので、これからまだまだ音が変わってくる筈です。 ただ、エージング3日目にしては"上出来"というのが率直な感想です。

At4060_3_2さて、このマイクを購入する前から気になっていたことが一つあります。

それは、どこの6922を使っているか、という点です。

あのNTK(Rode)も同じ6922を使っていますが、以前、中をあけてガッカリしました。 6922Made in Chinaと書かれていたからです。 

これは小生の個人的な偏見かもしれませんが、China球でいい音がした覚えがありません。

すかさず後日Philips製の6922(JAN)に交換しました。 すると当然、NTKはそれ以降、別物の鳴り方をしてくれました。

AT4060のケースを締めているネジを三箇所外し、そ~っとケースを抜く。

そこには、逆さに刺さったMT管が。 これだ。

しかし、シルクが内向きになっておりメーカー名や原産国表記が確認できないので、6922を抜くことに。

すると最初に目に飛び込んできたのが『Made in Russia』の表記。

おお、名もないChina球ではない! そして上に目をやるとそこには、『Electro Harmonix』の文字が。

ふう~っ。とりあえず真空管メーカーとして名の通った会社だ。 (マイクはイモだけど...)

足を見るとゴールドではないので標準品。 ま、実売1,5002,000円くらいの球か。

日本国内での定価が26万円のマイクにして、このグレードの6922か。

...ちょっと複雑な心境です。 でもエレハモを選んだだけでもメーカーの音へのこだわりを少しは感じた次第。

実際、高価な真空管を使ったからといって、いい音がする訳ではないので、これからじっくりとコストパフォーマンスの高い6922を探し、AT4060へ差し替えたいと思っています。

しかし、このマイク、標準状態でも音が前に出てくる感じはGoodです。

6922_eh 流石、オーディオテクニカ。 2008年度大魔王の物欲餌食リストの中でもトップ3に入りそうな品物です。

でも無線でのデビューは、9000Dの修理が終わってからなので、その間、6922の選定でも進めることにします。

いや~、AT4060良いですよお~。 ⇒ 物欲ウイルスのネット配信?

あ、HPにAT4060で収録したシェークスピアを載せておいたので、興味のある方は、ヘッドフォンで聞いてみてください。

ここ

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