« スーパーデジタルオーディオプレーヤー(SDAP) | トップページ | FT DX 9000 Owner's Lounge »

2009年2月25日 (水)

ハンダ 

Sn100cこれまで音に関係する機材の電子工作には、SR-4N Cuというオーディオ用のハンダを使っていました。 実際のところ、このハンダを使って本当に音が良くなったかどうか比較試験はやっていないので、まあ、半分は精神衛生上の観点から使っていたようなものです。 その”精神衛生”の為に\3,000/100g は、ちょっと高いなあ、とかねがね思っていましたが、丁度ハンダも残り少なくなってきたことから、コストパフォーマンスの高い別のハンダを探していました。

そんな折り、久しぶりに買った『オーディオアクセサリー誌 131号』にハンダによる一斉試聴テストの記事が載っていました。 

おおっ、何てタイミングが良いんだ!

評価者はオーディオ評論家なので、細かな所までハンダによる音の違いを評価しています(因みに供試ハンダは全部で16種類)。 なんでも同誌での試聴記事は12年ぶりなのだとか。 

諸兄ご存じの通り最近はRoHS基準対応のため鉛フリータイプのハンダが多数開発されているので、その意味でもこの試聴記事はタイムリーです。 但し、記事の性質上、剥がれ、食われ、つのの発生という物理的出来映えに関する評価は無く、あくまでも音質面にフォーカスを当てたテストになっています。 まあ、オーディオ雑誌なので当然と言えば当然ですが。

■同誌に載っている比較記事の一部を抜き出して、紹介しているHPがありますので、ハンダに興味のある方はこちらをどうぞ。

それからハンダの調査をしている時に幾つか面白いHP、ブログを見つけましたのでついでに紹介します。

■プラチナゴールドニッカス 

元ビクターのエンジニアが開発した自信作。 上記HPにも紹介されているハンダです。\3,600/5m(!) という高価なハンダです。 価格の割には上記オーディオアクセサリー誌での評価は余り高くなかったのと、『ハンダをスピーカーケーブルに巻き付けると音が良くなる』というオカルト的な記事に、ちょっと引いてしまい、まだ買っていません。 詳しくはこのHPをご参照あれ。 ひゅ~どろどろどろ~。

■ハンダ付け職人のBlog

しばしば雑誌でも取り上げられているノセ精機社長のBlogです。 色々な技術的質問にも答えてくれますし、ハンダ付け職人の視点からのコメントや、アドバイスが豊富にあるので、大変参考になります。

これまでハンダ付けをテキトーにやってきた自分にとって、ハッと気づかされる情報が多く、色々と勉強させて貰いました。

さて、最終的に今回はどんなハンダを買ったかというと、日本スペリアのSN100C(040)です。 オーディオアクセサリー誌でもトップの評価でしたし、何せ安い! 500g\3,150 でした。 グラム単価でいうと今まで使っていたハンダSR-4N Cu1/5ですから、すごく割り安感があります。

それにしても『500g』。 これを使い切るのに一体何年かかるんだろう....

|

« スーパーデジタルオーディオプレーヤー(SDAP) | トップページ | FT DX 9000 Owner's Lounge »

HiFi Audio in SSB、音関連」カテゴリの記事

コメント

ハンダの世界。驚きました。
ホームセンターでは、電気配線以外のロウ付け用途のハンダもズラッ~っと並んでいるのを見ますが、電気配線だけでも奥が深いんですね。
技術も、技の世界と言うか、匠の世界と言うか・・・奥が深そう。
専門書もDVDもあるんですね。参考に買ってみようか。
うちには、電子工作を始めた頃に電気屋で買った半田と、無線を始めた頃にどこかからいただいた、細めの500gのが四半世紀経つのにほとんど減っていなくて、多分一生これで足りてしまうでしょう。買い足す必要は無いのですが・・・鉛フリーとか銀入りとかも使ってみたい気がしてきました。

投稿: JO1KVS | 2009年2月28日 (土) 07時47分

ご紹介したとおり、ハンダの世界でも技術革新が色々とあるようです。
”電子工作員”には無くてはならない部材なので、ツール同様ハンダにも少し凝ってみようと思い、勉強を始めているところです。
ハンダ上がりは、工作物の品質を左右するのは当然として、『見栄え』にも影響するので腕を磨いてみたいものですね。 
小生の作品は恥ずかしくてハンダ面を人に見せられませんcoldsweats01

投稿: JA1BBP 早坂 | 2009年3月 1日 (日) 09時45分

関連サイトものぞいてみましたが、奥が深いですね~・・・
「糸ハンダをこて先に当てるな」というところ、私も実践しているほうなのですが、溶け始めを待つのが我慢が出来ず、つい当ててしまうんです。 (^^ゞ
それと、鉛フリーと鉛を使っている半田は、道具から何から完全に分けないといけないんですね。修理するときとかは、相手がどんなハンダなのかわからないといけないですね・・・。 (´-ω-`)

投稿: JO1KVS | 2009年3月 1日 (日) 14時13分

こちらも勉強中ですが、これを機にハンダに拘るのも宜しいかと....。

SN100C(040)は価格もリーズナブルですし、評判も良いのでお奨めです!
でも、500gはちょっと多すぎるかな?

投稿: JA1BBP 早坂 | 2009年3月 2日 (月) 22時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209564/44176989

この記事へのトラックバック一覧です: ハンダ :

« スーパーデジタルオーディオプレーヤー(SDAP) | トップページ | FT DX 9000 Owner's Lounge »