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2009年2月 7日 (土)

大魔王、YAHAアンプを作る

Yaha_1_2遅ればせながらYAHAアンプを作ってみました。

オーディオテクニカのマイク AT4060の音質評価用に6DJ8系の真空管を何本か入手したんですが、評価を終了したあとは無用の長物と化しつつあるので有効利用することを考えYAHAアンプを作ることにしたのであります。

このアンプ、12V程度のプレート電圧で動作させるので当然ながら一般のEpIp特性の直線部分に動作点はありません。 特性が寝ているところで使われるので、歪みたっぷりのアンプです。 非直線増幅器ともいうべき性能です。

しかしながらオーディオの世界では、歪みが多い=音が悪い、という等式が必ずしも成り立つ訳ではありません。 それに回路が非常にシンプルなのでお遊びには好都合なので今日、組み立ててみました。

汎用基盤を使っても作れるのですが、専用の基盤を某OMにおねだりしてゲット。 その他の部品は会社帰りに秋葉原で購入。 僅か1,000円で全ての電子部品が揃いました。 安い!!!

というわけで、基盤に部品を実装し終えたとき写したのが上の写真です。 

う~ん。 専用基盤だけあってなかなか美しい。(自己満足かcoldsweats01

さっそく一発目の音出しをやって見ましたが、予想よりもマシな音がしたのでビックリ。

正直、え! DC12Vで真空管を動かしているのに、こんなまともな音がするの?と思いました。

因みに、オペアンプにはLME49720を採用しています。 OPA2604でも試してみたんですが、こちらは抜けが悪いです。 LME49720の方がナチュラル且つ抜けの良い音がします。 

あ、ご参考までにYAHAアンプから出てきた音と、オリジナルの音(YAHAアンプに入れた原音)を収録してみたので興味のある方はどうぞ。 今日の段階ではどちらがどちらとは言いませんが、判断に迷うくらい、YAHAアンプを通した音は健闘しています。 共に約51秒の収録時間です。 ちなみに最後半47secから51sec部分のスネアの鳴り方の違い、分かりますかねえ~。 コメント或いはemailでインプレッションを聞かせて貰えればありがたいです。

音サンプル1: 

「z.mp3」をダウンロード

音サンプル2:

「c.mp3」をダウンロード

うふっ  また、おもちゃが増えたわいhappy01

PS:YAHAアンプについては、例えばこことか、ここの情報が役立ちます。ま、Googleで"YAHAアンプ"と入力してサーチすれば沢山情報がとれますけど。

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コメント

LME49720だとやはり全体のバランスがいい感じですね。ソースの影響かもしれませんが、OPA627BBx2よりも躍動感があるように感じました。
確かに歪みタップリなんですが、いい感じで鳴るのでほんと「えっ!」って感じですよね。
ほんと遊べるのです。
あとは・・・LME49720の電源ラインに10~50μF程度の電解コンを入れて「ドン」って入力があった時の揺らぎを減らしてあげると、下の方がシャキッとしてエネルギッシュさが増します。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2009年2月 8日 (日) 18時08分

正直YAHAアンプは、半分馬鹿にしていましたが、これだけ鳴ってくれるのならば十分満足です。
部品点数が少なくて安上がり。それにこの音質。 作者に感謝しています。

>LME49720の電源ラインに10~50μF程度の電解コンを入れて「ドン」って入力があった時の揺らぎを減らしてあげると

はい。 例の『貯水タンクをすぐ隣に置く』方式ですね。 抜かりなくやっておりますHi。
YAHAアンプは部品点数が少ないので、コンデンサ類のマッチングもこの週末で終わってしまいました。
ちょっと呆気なかったなあ....

明日、完成写真を載せます!

投稿: JA1BBP 早坂 | 2009年2月 8日 (日) 20時46分

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