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2009年6月15日 (月)

ひえ~ リボンが....

Ws000001_2 この映像を最初に見たときは目を疑いました。

あり得ない映像だからです。
 
前回の記事で『リボンマイクは繊細で壊れやすい』という意味のことを書きましたが、今は昔。
実は、とんでもない強靱さを誇るリボンマイクが売られているのです。
 
作っているのはCrowley and Tripp社
同社のリボンマイクは、従来はアルミニウムが常識だったリボンにハイテク素材『カーボンナノチューブ』を使っています。
 
それによりこれまでリボンマイクの弱点とされていた
1.高い音圧に耐えられない
2.吹かれに弱い
3.取り扱いが大変
4.周波数特性(特に高域)の限界
5.出力が小さい
といった事を克服しています。                                                    

特に吹かれに弱い、取扱が大変といった機械的な弱点を克服したことを証明するビデオ映像を見たときの感想が上記のコメントでした。                           
まずは、論より証拠。 リボン素材がどのように動いているかを見てください。 これ
 
リボンマイクの原理をご承知の諸兄には説明は要らないと思いますが、これ、リボンマイクに電圧を印加したときの映像です。
マイクは通常、フレミングの右手の法則に従い、音声に応じて起電力が発生します。
この映像は、外部から逆に電気信号を加え、フレミングの左手の法則でリボン素材が変位する様子を映したものです。                                        

変位するというと上品な表現ですが、映像の通りエレメントがのたうち回っています。
リボンマイクの脆弱性を知っている人間が見たら、この世のものとは思えないような驚愕の映像です。 あまりにも凄すぎて思わず笑っちゃいました。
 
メーカーとしては、これくらいリボンが変位するような大音響下でもこのカーボンナノチューブ製のリボンは、大丈夫ですよと言いたいんでしょうが、あれだけリボンがひん曲がる音源ってどこだろう。 F15のエンジンの真後ろとか??                              

それにしてもハイテク技術は凄い。
これ最強のマイクなんじゃないかしらん? 
参りました。wobbly

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コメント

いやはや・・・・。
これ凄すぎ♪。コイツでオンエアしたいですねぇ・・・。なんか凄くソリッドな音質のように想像しちゃうのですけど・・・。

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年6月15日 (月) 22時43分

よくもまあ、こんな凄い映像をとったものだと感心しています。

>なんか凄くソリッドな音質のように想像しちゃうのですけど・・・。
高SPLのマイクだと、ついそのように想像してしまいますよね。
でも同社のHPにあるサンプルファイル(歪ませたギターの音を収録したもの)などを聞く限り、なかなか良い感じで鳴っています。(http://www.2ndstaff.com/products/crowleyandtripp/sample-sound-guitar.html)

これで安かったら申し分ないんですけど....


高域まで

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2009年6月17日 (水) 06時28分

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