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2009年7月 3日 (金)

太陽誘電のCD-R

Cdr_1 SHM-CD, HQCD, Blu-spec CDと、この1年で高音質をうたった音楽CDが続々と発表されています。
これらのCDに共通しているのは、その材質に改良を加えていること。
記録されるディジタル情報は同じなのに記録層の材質により聞こえてくる音質が違う、とメーカーは言っています。
本件、当ブログでも以前取り上げていますが、実際聞いてみると確かに音が違います。 音質が良くなっています。
その背景を一言でいえば、CDからのディジタル情報を読み出す過程で、かなりのビットエラーが生じているという点が挙げられます。
その論拠に立てば、データの読み出し機構にコストを掛けている高額プレーヤーよりも安いプレーヤーの方が、上記高音質CDの恩恵に与れると思います。
 
ここで今回の本題に。
iPhoneを使うよになって以来、ネット経由で音楽をダウンロードする機会が増えています。
時折、気に入った曲を編集し一枚のCD-Rに焼いてリビングや、車の中で聞くようにしています。 実は、これまでは近くのショップで買った安物のCD-Rに焼いていました。 一枚数十円のデータ用のCD-Rです。 一応、『データ用』と書かれていたのでエラー率も低いであろうと予想し買ったのでした(最初の写真)。
当然、データ用CDでも音楽は焼けるわけですし、書き込みエラーも無かったので気にせず使っていました。
 
そんな中、ふと、CDの材質で音が変わることを思い出し、『ちゃんとしたCD-Rに焼くと音はどれくらい変わるのか?』を実験してみることにしました。
61feat7yfdl_ss500__2 で、買ったCD-Rは太陽誘電の音楽用CD。 同社は日本で初めて(或いは世界初?)CD-Rを製品化した会社なので由緒正しい会社です。
同社のCD-Rは音が良いと言われていることは以前から知っていたんですが、実は買うのは今回が初めてでした。 (今までは安けりゃいいでテキトーなものを買っていましたんで....coldsweats01
 
さっそく太陽誘電製のCD-Rに音楽を焼き、リビングで聞いてみることに。
最初に今まで聞いてきた安物CD-Rの音を聞き耳に記憶する。 そして次に太陽誘電のを聞く。
....
 
ぜ、全然違う!!
音に広がりが出ているし、繊細な音が聞こえる。 安物のCD-Rでは聞こえていなかった音が聞こえるではないか!!
ある程度予想はしていたもののこの差はショックでした。
”同じPC”で焼いたのメディアでこんなに音に差が出るなんて.....
 
これまで聞いていたCD-Rを即座にゴミ箱へポイしたのは言うまでもありません。
こんなことなら最初から金をケチらずちゃんとしたものを買っておけば良かった、と毎度ながらの反省をしたのでありました。

現在、太陽誘電からはもっと高価なCD-Rが発売されていますが、手軽に高音質を、という意味ではこれが一番お勧めです。
 

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HiFi Audio in SSB、音関連」カテゴリの記事

コメント

ぜ、ぜんぜん違うんですね。
私もそうします!! (^O^)/

投稿: JO1KVS | 2009年7月 3日 (金) 19時02分

>ぜ、ぜんぜん違うんですね。

はい。 比較対象にも依るかと思いますが、ちゃんとしたCD-Rを使えば本来の音が聞こえます。
太陽誘電は、三菱とか他のメーカーにもOEM供給しているので、Made in Japanの音楽用CD-Rであれば(実質それは)太陽誘電製なので大丈夫だと思いますよ。

ディジタルは音が良いとか、劣化しないという言葉が単なる迷信に過ぎないことが良く分かりますっ!

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2009年7月 3日 (金) 21時43分

ぜんぜんちがう・・・・
デジタルを色々といじくった結果、デジタルはアナログよりも音が変わることは実感しました。
理論的には劣化しませんが、所詮理論であって実際ではありませんねー。
クロックちょろっとさわったら、アナログならカップリングコンデンサに増幅素子まで丸ごと交換したくらい変わります。
・・・・困ったものです。何がホントなのかさっぱり??。で、結局アナログが本当に近い・・・ってことになります。ははは。

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年7月 3日 (金) 21時50分

>デジタルはアナログよりも音が変わることは実感しました。

そうですよねえ~。 経験すればするほどディジタルはセンシティブだなあと思います。

以前、CDプレーヤーの下に置くインシュレーターの有り無しで音が変わるかどうかを調べたことがあります。 するとこれが変わるんですね。 最初は、そんなバカな...と疑っていました。 昔、アナログプレーヤーの時代、振動対策は必要とされていましたが、CDプレーヤーなのになんで振動の影響を受けるの? という思いがありました。 ある人は、『CD上の情報の方がアナログレコードよりも微細なので、取扱いに際してはアナログ以上に注意を要する』と言っています。 
この理屈の真偽はともかくとして、取扱によって現実的に音が変わる以上、これは受け入れるしかないと思っています。 ディジタルはアナログ並、或いはそれ以上に水物という感じです。

ディジタル信号はそもそもアナログ信号を元に作られている訳ですし、その過程で近似処理が行われるので音のピュアリティに関しては本質的にアナログには敵わないと思っています。 一方でディジタルに変換された後の信号処理技術は、アナログでは到底実現できないレベルにまで達しています。
個人的には、A/D、D/A変換部、伝送路などに関してはまだまだ改良の余地があるように考えています。

ディジタルはまだ発展途上の技術なので当面は虚実入り交じった情報が飛び交うと思いますが、やはり自分で実験や評価をして確かめてゆくのが一番確実ですね。 (時間とお金は掛かりますけど coldsweats01) 

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2009年7月 4日 (土) 09時11分

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