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2009年10月29日 (木)

東京モーターショー 2009

Ev_1 に行ってきました。
既にマスコミなどで報道されているとおり、今回のモーターショーは、世界的な景気後退のため出展社数は前回の半分程度です。 特に海外企業の出展はたったの3社で、ベンツもBMWもVWも出展していません。 会期は短縮され、出展数は減るわで非常にお寒い開催となりました。
ただ、観客数は半減していないようで会場内はそこそこの入りでした。
 
さて、今回の目玉は、ハイブリット車と、電気自動車でした。
前回(2年前)も展示はありましたが、リーマンショック以来、一気にエコカーへ投資対象がシフトしたことが分かる展示となっていました。
 
今年は、トヨタのプリウス、ホンダのインサイトがエコカー減税の波に乗り、販売好調なほか、三菱が世界初の電気自動車iMiEVを量産開始したので、市場が一気に活気づきました。
特に電気自動車は市場参入しやすい分野なので、『スモール・ハンドレッド』と呼ばれる数多くの小さな企業が大手自動車メーカーの牙城を崩そうと市場参入しています。 まるで戦後、雨後の竹の子の如く乱立したバイクメーカーのようです。 ホンダもそのスモールハンドレッドの一つでした。
 
Leaf 因みに、歴史的に言うと電気自動車と、ガソリン自動車の歴史は余り変わらないんです。
信じられないかも知れませんが、1900年頃、既に電気自動車は発表されていたんです。 ただ、走行距離などの問題があったため、やがてカールベンツが発明したガソリン式エンジンを搭載した車や、T型フォードに押されやがて消えていったのでありました。 その後、1980年以降、2度ほど電気自動車の小さなブームがありましたが結果としてブレークすることもなくたち消えていました。 
 
そこに昨年、図らずも原油高と経済危機がおこり、更には環境問題への関心が高まったため、電気自動車(or ハイブリッドカー)に対する追い風が一気に吹き始めました。 一企業ではどうにもならなかったことが、突然、世界的規模でそれを後押しするような局面に変わったわけです。 多分、この流れはもう変わらないと思います。
 
Ev_2 東京モーターショーは、毎回見てますが、今回の展示は、”量産直前”を意識させる展示が多かったです。
以前は、”未来の車”、という展示が多数有り、それなりにワクワクしましたが、所詮、この形のまま量産される訳じゃないし、それにいつ発売されるか分からない。という、少しさめた見方をしていたものです。
それが、今回のモーターショーでは、『近々、これが発売されるんだ』という、現実味を帯びた展示が多かったのが印象的でした。 それと、単にエコを前面に出すわけではなく、『官能的』な車両の展示があったことも嬉しかったですね。
やはり車には、経済性、実用性だけではなく、官能的な刺激を与えて欲しいですからね。 分かりますかね? この気持ち。
 
Ev_5 あ、それから、今回は日本カーオブザイヤーを受賞した歴代の車の展示があったので非常にFBでした。 過去30年間のカーオブザイヤー受賞車の殆どが実物展示されています。
初代スープラや、バブル後に発売されたシルビアなんて、今見ても格好良かったです。 
嗚呼、この車に彼女を乗せてドライブ、そして....などと夢想していた若い頃を思い出したのであります。 そんなことを、夢想していたら、近くに米村さん(JA1BRK)の姿がありました。 委員として今日は出番の日だったようです。 (写真は、バブルの頃に受賞したギャランです) 
 
東京モーターショーは、11/4まで開催しています。 規模は縮小されましたが、なかなか見ごたえがあります。 是非足を運んで下さい。
 
PS:今日、万歩計をつけて会場を歩きました。帰宅後に歩数を見たら、約18,000歩。 歩幅を60cmとしても10km歩いたことになります。 疲れた~。

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