JOEMEEK oneQ (其の参) ~ファーストインプレッション~
2.外観、質感
”其の壱”でも紹介したとおり、落ち着いた緑色なので、思いの外シャックに馴染みます。 またフロントパネルは光沢処理がされているので高級感もバッチリです。
3.マニュアル
マニュアルは他社のものに比べ親切に書かれています。 特に7ページ以降の『オーバービュー』には、コンプレッサに関する解説や、テクニカルノートなどがあるので、初心者には参考になると思います。
”其の壱”でも紹介したとおり、落ち着いた緑色なので、思いの外シャックに馴染みます。 またフロントパネルは光沢処理がされているので高級感もバッチリです。
3.マニュアル
マニュアルは他社のものに比べ親切に書かれています。 特に7ページ以降の『オーバービュー』には、コンプレッサに関する解説や、テクニカルノートなどがあるので、初心者には参考になると思います。
4.機能、性能
実は今のところoneQのアンプとしての機能しか使っていません。 先ずは、アンプとしてどうなのか?という評価しかしていないので、コンプレッサーや、エンハンサーなどの機能については後日、時間があるときにでもレポートします。
(1) アンプとしての品質
ズバリ、値段相応のしっかりした音が出ます。 比較対象のVoice Master
Pro(VMP)と音だし初日段階で、殆ど遜色ありません。 ファーストインプレッションとしては、oneQとVMPは音の傾向が似ています。 純度の高さはどちらも一緒ですが、oneQの方が、僅かに音の輪郭がハッキリしており、且つ全体的に筋肉質な感じで聞こえます。
まだエージングの途中なのでこれからどんどん音は変化して行くと思いますので、一ヶ月後くらいには再評価してみたいと考えています。
フロントパネルの左下に"IRON"と書かれた押しボタンがあります。 これは、マイク入力部をトランス入力とするか、オペアンプで受けるかを選択するスイッチです。
何故、名前が"IRON"なのか知りませんが(昔のトランスのコアは珪素鋼板だったから??)、それはともかく、このスイッチを入れると、ちょっとした変化が楽しめます。
結果として、ON(トランスで受ける)を選択すると、倍音が増えたような音質になるのでこれはお勧めです。
但し、トランスの増幅率と、オペアンプの増幅率が完全に合わせ込まれておらず、トランスを選択した時の方が出力ゲインが大きくなります。
結果としてトランス選択時は迫力のある音で聞こえてしまうため、つい耳が騙されてしまいますが、出力ゲインを等価にして音のみに注目すると、上述の通り倍音が増えたような響きのある音で聞こえます。 これ、良いです。
(3) S/N
VMPよりも若干、フロアノイズレベルが高いですが、無線で使う分には全く問題ないレベルです。
見るからに安っぽく見えますが、この昔ながらの隙間があるタイプは、ガリッた時に、接点復活材を噴霧しやすいので後々のメンテを考えたら、むしろ好都合と思っています。
そりゃ、ICソケットが沢山あるんですから、これを使わないわけにはゆかないでしょう 

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