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2010年1月31日 (日)

安さに挑戦(?): 25円マイクの実力

Hb_mic_5

『25円マイク』の実力を試すため実際に音を収録してみました。
興味のある方は、以下を聞いて見てください(マイクアンプにはoneQを使用)。
 
とりあえずはコンデンサマイクマイク。 けっこう良い線いってます。
5,000円のマイク、と先に言われて聞けば、『ああ、5,000円の音だ』と思えるような音です。
しかし、実際の値段は、にじゅうごえん
昨晩、3.5MHzで知り合いの局、数局からレポートを貰いましたが、好評でした。
S/Nも思いの外とれており、空冷ファンなどの音をあまり拾いません。
 
しかし、このマイクいいところばかりではありません。
例えば、
① マイクから遠ざかると距離以上に遠くから話しているように聞こえる。
  このマイクの場合は10cmくらいの距離で話すのがベストです(上記の収録も10cmの距離でおこないました)。
  一般のコンデンサマイクのように30cm離れると、音が遠くなりすぎて使えない。
  参考までに、マイクと口の距離を変えたときの音の違いを収録しましたので興味のある方はどうぞ。
  実際の距離以上に遠くから聞こえる、というこのマイクの特徴が上記で述べたS/Nが良いということにも繋がっています。
  また、基本的には無指向性なので、近接効果が無いというメリットもあります。
 
② 出力ゲインが小さい
  一般のコンデンサマイクより出力レベルが15dB程度小さいので、増幅度40dB以上あるマイクアンプが必要。
 
③ 回り込みに弱い
  ケーシング、シールド処理の仕方次第ですが、無線で使う場合は金属ケースの中に入れるなど工夫しないと、回り込みが発生する可能性大。
 
マイクエレメントの周辺の空間を工夫すれば、指向性や音質が変わると思いますが、今回はたまたま、手元にあった吸音材を使いエレメントを覆ったのが良かったようです。 エレメント単体剥き出しの状態ではここまでの音がするかどうか....。 手前味噌ですがこれだけの音質であれば、無線には十分使えます。
 
最後に、ドイツ製のコンデンサマイクで収録した音を紹介します。 価格差は何と1,000倍以上! 因みに、マイクと口の距離は30cmにして収録しています。

「germany_1.mp3」をダウンロード

25円マイクの音と聞き比べると、音のリアリティ、残響音、空間表現能力、分解能、全てにおいてこちらの方が優れていますが、それは当たり前のこと。
25円マイクであっても、これだけの音がする、ということが分かったので今回は大きな収穫でした。fuji

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コメント

 私も秋月コンデンサーマイクは何種類か持っています。
 ハンドマイクにいい感じですね。
 FT-817はマイクがでかいのが欠点なので、小さなケースにマイクを入れて、ついでにリミッティングアンプ(ICは入手済み)を入れて移動運用用ハンドマイクを作ろうかなと思います。

投稿: JO1KVS | 2010年1月31日 (日) 15時03分

>ハンドマイクにいい感じですね。

ハンドマイクや,NASAの管制官のようにヘッドフォンの横からニョキッと出てくるタイプにするのも良し. 是非,チャレンジしてください. 

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2010年2月 3日 (水) 06時25分

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