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2010年7月 4日 (日)

MIC2200美音化プロジェクト(其の四) :とりあえずこれで終了

Mic2200_tubes

電源部を強化したMIC2200のエージングも丸二週間過ぎたので次のアクションを行うことにしました。

 
■真空管の交換
 MIC2200には、12AX7(双3極管)が使われています。 昔、調べたときは中国製のものが入っていました。 きっと今もそうだと思います。 なにせ、この値段ですからね。 高価なブランドものを使っている訳がありません。 従って、オリジナルの12AX7を別のものに交換することで音質の改善が見込めます。 当然ながら今回交換にチャレンジすることにしました。 
 
ということで先ずはフロントパネルの裏にある基板を外す作業から。 長細い基板がちょっと窮屈な装着のされ方をしていた為、少々難儀しましたが何とか取り外せました。 基板はこんな感じになっています。
 
 

Mic2200_pcb

12AX7の頭の部分は、ちゃんとしたホルダーで固定されていました。  前からこうだったかな.....? で、さっそく12AX7を外して検分することに。 すると.....

Mic2200_12ax7

!!! 何も書かれていないではないか!!!
はい、ガラスの外側に何も印字されていない、正にのっぺらぼうの真空管が装着されていました。 何じゃこりゃ? これだとメーカーすら識別出来ないではないか。 これで益々、中国製だという確信は持てたのでした。 (あ、写真に写っている指が汚いですが、これは下記で述べるニスが付いている為です。 なにせ素人なので....)
 
評価用に準備した12AX7は、全部で五種類。 1個ずつ差し替えて音の違いを確認してみました。 途中経過は端折りますが、結果としてMIC2200に一番合っていたのは、松下の(T)マーク品でした。

Mic2200_matsushita

オーディオマニアの間ではプレミアの付く真空管として有名な一品ですが、流石の実力を発揮してくれました。 あ、ところで12AX7に供給されているプレート電圧は約47Vでした。 これ、ファンタム電源とほぼ同じ電圧なので、恐らく同じ電源系から持ってきているのだと思います。
今回、松下の12AX7 (T)マーク品が一番良い音がしたというのは、あくまでもこのEpの条件下での結果ということになります。
因みに松下のそれはオリジナル品に比べると、音の余韻や空間表現力、リアリティに優れています。

Mic2200_2

正直なところ、この時点の音を聞いて満足してしまったので、これ以上内部の改造をするモチベーションが一気に下がってしまいました。
整流素子にショットキーバリアダイオードを使ったせいか非常にスピード感がでており、また、松下(T)マークで表現力と見通しが格段に向上していた為です。 
 
■サイドウッドでお化粧
 MIC2200に限らずBehringer製品は、シルバーとブラックを基調とした色使いをしています。 これはこれでクールな感じがしていいんですが、どうも味も素っ気もないように見えます。 MIC2200の回路の改造は一段落したので、最後に外装に凝ることにしました。 サイドウッドの装着です。
 
オーディオ機器では良くあるアイテムですが、DTM製品ではあまり見たことがありません。 メタルベースの冷たい感じの外装が、サイドウッドで暖かみが感じられるようになれば....ということでチャレンジしてみました。 そこで早速、ホームセンターに行き、安価な米松をゲット。 木目が綺麗なので良い感じになりそうです。
下の写真は、右が塗装前。 真ん中がカラーニス(メープル)。 左がワトコカラーオイル(チェリー)で処理した後のものです。 同じ部材を使っても塗料によりこれだけ違いがでます。 

Mic2200_side_wood_2

乾燥させたあと、さっそくMIC2200の両サイドに装着してみました。 まずは装着前の写真から。 

Mic2200_original_2

うん。これはこれでクール。 次はワトコオイルで処理したサイドウッドを使用した時の写真です。 

Mic2200_side_wood_1

なかなかシックで落ち着いた感じに大変身。 次は明るい色(メープル)のサイドウッドを付けた場合の写真。

Mic2200_side_wood_2_2

Mic2200_3_2

うふっheart01 手前味噌ですが、これもなかなか良い感じです。 まだ試作の段階ですが、一発目としてはまずまずかな。
 
仕上げを良くしたらハムフェアで売れるかしらん?

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