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2010年10月11日 (月)

HAYAアンプ (其の壱)

Haya_0_2

気候も良くなってきたので、前から構想を温めてきたマイクプリアンプを作る事にしました。
 
YAHAアンプをベースに製作します。 それにオリジナリティを加味しようと思っているので、YAHAをひっくり返しHAYAアンプ。 
早坂のHAYAです。
 
今日は、プロトタイプ用のケース加工と、定数決めを行いました。
第一弾として真空管には、オーディオ用途に使われている5687(Philips)を使うことにしました。 rpが小さいのでアンプにはもってこいです。
それにヒーター電圧が12Vなので、12VのACアダプタを使えば、6V生成用のボルテージレギュレータなどが節約できます。
 
ただ、ピン配置が6DJ8系と一部異なるので、標準基板のパターン変更をしなくてはなりません(パターンカット&ジャンパー)。
それに、Ep-Ip特性が異なるのでプレート抵抗のマッチングも必要です。
 
ところで、オリジナルのYAHAアンプの増幅度は12~15前後なので、それだけではマイクアンプとしては力不足です。
最低でも100倍(40dB)の増幅度が欲しいところです。
とは言え、安易に増幅段を追加すると、それでなくても歪みたっぷりの特性が、更に悪くなってしまいます。そこが悩ましい所です。
 

Haya

YAHAアンプは、三極管による一段増幅と、Opアンプによるバッファーという構成なので、増幅度は前段の三極管で決まります。
後段をバッファーではなく、10倍程度の増幅器にすればトータルで100倍以上の増幅度を稼げるので使えそうですが、どのような副作用がでるのかまだ検討していません。
 
マイクアンプの場合、片チャンネルだけあれば良いので、三極管x 三極管によるシリーズ増幅でゲインを稼ぐ手もありますが、歪みが増えそうなので、これもまた躊躇しています。
 
歪みを増やさないで増幅する手はないか.....
 
はい。やはり、トランスです。 特性の良いトランスを使えば、S/Nを落とさずゲインを稼げます。 巻数比が10倍以上の素性の良いトランスを使えば、理想的な『真空管+Opアンプによるハイブリッド・マイクアンプ』が作れる、という風に先月あたりから考えていたのでした。
 
そんな中、昨日東京に出た序でに、マイクトランスを買ってきました。 タムラ製のトランスです。 NHKカラーなので、品質も優れたオーディオ用途なのは確かなのですが、肝心の巻数比が分かりません。
この三連休で何とか一発目の実験をしてみたかったので、エイヤ! で買ってしまいました。 因みに分かっているのは、一次と二次のインピーダンスだけです(30Ω:7kΩ)。
 
そんな訳で、今日、駄目元で試して見ました。 結果として、数倍程度の増幅効果のあることは分かりましたが、まだ、ゲインが足りませんでした。
アンプ自体の動作確認はできており、音自体は問題無いので引き続き、マイクトランスを探すことにします。
 
『HAYAアンプ』、はて、どうなることやら.....
 

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コメント

こんばんわ。
HAYAですか???最高っス。
トランス増幅は私も考えていましたが、山水のSTシリーズが王道ではないでしょうか?

投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年10月11日 (月) 22時34分

YAHAり、HAYAってますね。          失礼しました。

投稿: JO1KVS | 2010年10月11日 (月) 22時42分

福井さん
伝統のSTシリーズですね。 でもあの形状、あまりいい音がするようには思えないんですよね。
ま、色々と試して見ます。

小出さん
おお。しゃれですね。
評価はのんびり進めたいと思います。 結果はこのBlogで小出しして行きます。(あ、しゃれにならないか....coldsweats01) 

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2010年10月13日 (水) 06時25分

いやはや (^^ゞ

投稿: JO1KVS | 2010年10月13日 (水) 21時12分

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