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2010年11月 6日 (土)

DMS-06D襲名

Dms06_beyer_2

初段の昇圧トランスをサンスイのST-12から、BeyerのTR/BV 370 215 006に交換してみました。
 
ST-12は、入力インピーダンスを下げると低域のf特が改善することが分かっています。
例えば、DEQ2496(公称出力インピーダンス100Ω)から、ピンクノイズを入れて測定したときのf特は下チャートの通り。

St14_open

100Hz付近からゲインが垂れています。 次に一次側に100Ωの抵抗をパラに入れて測定した時のチャートを示します。

St14_100ohm

70Hz付近まで殆どフラットになっています。 特性が改善されています。
 
さて、その入力トランスをTR/BV 370 215 006(昇圧比 1:30)に交換し測定した結果が次のチャートです(100Ωのパラ抵抗は無し)。

Dms06_beyer_final_output

流石Beyer Dynamic! 全域でほぼフラットな特性です。 美しい。
 
ただ、通常使用するマイクの出力インピーダンスは200~300Ωのものが多いので、実際はこれよりは少し特性が垂れてくると思います。
とは言え十分実用に耐えうる特性であることは推測されます。
 
先ほど、リボンマイク(R44CNE、出力Z=270Ω)を接続してHAYAアンプの音を収録してみました。興味のある方は以下どうぞ。
 
先ずはリファレンス用として、DMS-05Dで収録してみました。

「DMS-05D_R44CNE_0.mp3」をダウンロード

低域もしっかり出ており、角の取れたリボンマイクらしい音です。 次は全く同じ条件下で、収録したHAYAアンプの音です。

「dms06_beyer_r44cne_0.mp3」をダウンロード

低域成分が少なめなので、全体的にキレが良くなっています。 S/Nはあまり良くありませんが、音が非常にしっかりしています。
倍音成分もDMS-05Dよりも多いのが分かります。 同じマイク、同じ電源を使ったときの評価なので、両アンプの個性がもろ出ています。(聞いた感じだとDMS-05Dの方がリボンマイクらしい音に聞こえます。HAYAアンプはコンデンサマイクのような感じかな)
 
プレート電圧12Vで動作させているマイクアンプでこのレベルの音が実現できるとは、作った本人自身そこまでは期待していませんでした。
何れにしても、何とか使える目処が付いたので、俗名HAYAアンプを、『DMS-06D』と正式に命名することにしました。 happy01

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コメント

ご襲名おめでとうございます。
この違いは面白いですね。確かに06Dはコンデンサーマイクのように聞こえます。
でも、艶めかしさは06Dが、正確さは05Dが勝っているように聞こえました。
女性だと、これは結構違って聞こえるかも。

投稿: JI1ANI / 福井 | 2010年11月 6日 (土) 11時33分

>艶めかしさは06Dが、正確さは05Dが勝っているように聞こえました。

そうですね。そんな感じで聞こえます。
ここまで来たら、次はVisheyの抵抗を使ってDMS-06Dを更に進化させようかしらん?
ひえ~また出費が....coldsweats01

投稿: JA1BBP/ 早坂 | 2010年11月 6日 (土) 12時52分

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