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2011年3月 8日 (火)

アンプセレクターの製作

Amp_selector

『アンプを瞬時に切り替えて、その音の違いを評価したい』
 
先月作った超三結アンプ『球ちゃんVII』と、エレキットTU-873LEの音の違いを詳細に確かめたくなったので、アンプセレクターを製作しました。いちいちコードを繋ぎ直してアンプを切り替えていたのでは時間もかかるし、何せ、前に聞いていた音を忘れてしまいますからね。 スイッチで簡単にアンプを切り替えられるものが欲しくなったのです。 
 
オーディオショップなどにあるものと機能的には同じですが、自作が一番安いので週末に作ってみました。 左図はその模式図です。 
 
CDプレーヤーなどの音楽ソース(Line In)と、スピーカー(Line out)は常に同じものが接続されるようにし、アンプだけが切り替わるようにしたセレクターなので、アンプそのものの音質の違いを評価できます。 
 
ブロックダイアグラムだけ眺めると簡単な装置に見えますが、実際には右、左のチャンネルがある上、チャンネル毎に信号ラインとGNDラインを接続しなければならないため、結線の数は多くなります。 実際のセレクター内部の様子は次の通りです。

Amp_sel_1

出来るならばトグルスイッチ1個で全部を切り替えたかったんですが、入力と出力で計8ラインをON/OFFしなくてはならないため、4回路のトグルスイッチを2個使いました。(勿論、リレーを使えばスイッチ1個で出来ますが、リレーの接点は音質的にちょっと.....)

Amp_sel_2

因みにケースには、タカチのYM-180を使いました。 球ちゃんVIIと同じケースです。

Amp_sel_4

さて、アンプセレクターが完成したので、早速、使ってみました。

Amp_sel_3

上述の通りスイッチが2個あるので、2個同時に切り替えるのは少々面倒に見えますが実際にはそれほど苦になりません。 
で、遂に①PCL86を使った球ちゃんVII vs ②玉ねぎ型の6SN7+ WE300Bを使ったTU-873LE のガチンコ対決です。 結果は、
 
....正直、球ちゃんVIIの音の良さに驚きました。 ②の音が良いのはハッキリしているんですが、以前にも当Blogで書いたとおり、球ちゃんVIIはそれに負けず劣らずの鳴りっぷりなんです。
得点を付けると98点対97点というくらいの僅差。 TU-873LEの方が僅かに音が広がって聞こえるのと、音が前に出てくる感じで聞こえますが、大差はありません。
300Bの音の良さは、内部抵抗の低さに由来していると言われていますが、超三結式アンプの終段である五極管の内部抵抗はそれ以上に低いので、これだけ大健闘しているのだと思います。
 
アンプセレクターを使って改めて分かった超三結アンプの実力。
超三結アンプ、恐るべし

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