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2011年5月29日 (日)

アポジーのリボンスピーカー

Ribbon_sp_3

昨日、市内の知り合いのお宅にお邪魔してきました。
その知り合いは所謂、オーディオマニア。 大魔王のやっていることが『子供レベル』に思えるくらいの『真性オーディオマニア』です。 
 
この方、自宅の隣にオーディオルームを自分で建築していたのですが、先頃ようやく完成したとの連絡が入ったので、視聴に伺わせて頂きました。
 
オーディオルームの広さは8畳くらい。 但し、奥行きと同じくらいの天井高があるので、立方体のような形状になっています。
 
で、正面に鎮座していたのが、写真のスピーカー。 アポジー(Apogee)という会社のリボンスピーカーです。 初めて見ました。
高さは2mくらいありますが、一方で厚みは10cm程度しかありません。
 
スリットが全部で3つあり、その隙間からリボンが見えます。 低域、中域、高域用にそれぞれリボンが垂直に張られています。
ツイーターにリボンを使ったスピーカーは昔からありますが、全帯域を全部リボンで鳴らすタイプのものは初めて見ました。
考えてみるとリボンマイクを逆に使うようなものですが、スピーカーだと大音量を再生しなくてはなりませんからね、技術的にはかなり大変なはずです。
 
途中の話は省略しますが、ともかくこのリボンスピーカーからの音を聞いてみました。 
sign03
なんという迫力と臨場感!
さすが、オーディオマニア垂涎のスピーカーだと納得。
 
ハッキリクッキリ系の音ではないのですが、空気感を表現する力が素晴らしい。 解像度ではなく、音楽そのものを楽しむマニアにとっては、堪えられないスピーカーなのではないかと。
 
今回は、正三角形の頂点で聞いていたんですが、オーナーによるとこのスピーカーは指向性が鋭いので、ちゃんとしたポジションに着座するので大事とのこと。
ところで視聴しながらスピーカーを眺めていたんですが、低域の音が鳴っているときはリボンが面白いくらい『ぶるんぶるん』揺れていました。
スピーカーですからね、それくらいスイングしないと空気を振動させられないので当然ですけど、凄い揺れ方でした。
アルミ箔は多分、0.1mmも無い厚さなので、長い期間使うと大丈夫なのかな? などと余計な心配をしました。
 
あ、因みに、このリボンスピーカー、アンプを選ぶそうです。
ワット数はそれほど要らないそうですが、駆動力、というか大電流を余裕で流せるパワーアンプじゃないと、ファイナルが飛んでしまうとのこと。
スピーカーのインピーダンスを聞いたところ『2Ω』とのこと。 なるほど、納得。 考えてみれば、2m弱の距離にアルミ箔を張っている構造ですからね。 直流的には殆どショートです。
並みのアンプでは駆動できないでしょう。
 
最後に、このスピーカーですが、もう製造していないとのことでした。 従って、リボンが切れたり、壊れたりすると大変な事になるそうです。
 
自宅に帰ってきてこのスピーカーの値段を調べてビックリ!
このスピーカーの値段に比べたら、無線機の何と安いことか。 (ま、相対的な比較ですけどね)

Cds


上の写真は、訪問した知人のCDラックの一部。 この部屋以外にもラックがあるんですが、本人も何枚CDがあるのか知らないそうです。 これぞマニアの鑑!

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