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2012年7月 9日 (月)

CAROT ONE ERNESTOLO(キャロット・ワン・エルネストロ)

L_ts_carot01_2

CAROT ONE ERNESTOLOは、ヘッドフォンアンプとしてもプリメインアンプとしても使えるユニークなアンプです。
真空管によるプリアンプ(上部)と、D級アンプ(下部)で構成されています。

イタリア製だけあってデザインも可愛らしい。
色もニンジン色とは、なかなか憎い!
...てな訳で買ったのが昨年の秋。

さて、どんな音がするんだろう?、と期待に胸を躍らせて買ったものの、実際に聞いてみると平凡な音にガッカリ。
スピーカーを鳴らすと、ボリューム位置が12時以上になると音が歪む。 これもD級アンプの限界か。
良かったのは外観だけだったか、とほほ....sad

そういうことで、大魔王としては珍しく、買った商品をこのBlogでは紹介しなかったのでありました。

そんな中、先月買ったオーディオ雑誌を見ると、何とこのERNESTOLOの限定版が紹介されているではないですか
その名も『ERNESTOLO La Serie Limitata』(ラ・セリエ・リミタータ)。 『コスト的な制約を外し、最高のパーツを使った音質強化モデル』とあります。
しかも日本だけに限定200台を販売するらしい。

ううっ、昨年買ったのは早まったか。 
でも、値段を見ると8万円(予想)とある。げげっ、価格が2倍になっている。 幾ら音質を追求した限定版とはいえ高くない?

因みに、メーカー発表の資料によると、限定版の特徴は以下の通り。(興味の無い人は読み飛ばして下さい)

L_ts_carot02

;*************************引用始め****************************
*【主なグレードアップパーツ】
1.RCA 12AU7 クリアトップ ヴィンテージ真空管
「ERNESTOLO」最高峰のサウンドを実現するため、その要ともいえる真空管はさまざまな製品をテストしました。
最終的にサウンドクォリティが高く「ERNESTOLO」との音質的なマッチングも良いアメリカRCA製のヴィンテージ双極管「12AU7」を採用しました。
RCA製の双極管「12AU7」は生産された年代によって多少ディテールが異なっていますが、今回採用したのはクリアトップ/グレープレートと呼ばれるタイプ。
さらに、双極の特性がマッチしている選別品をチョイスするとともに、1台1台ベストな状態へと日本国内でバイアス調整を行い、担当者のサインが書かれた証明書が同梱されます。

2.MUSES 02 オペアンプ
音質に大きく影響する入力段には、ハイエンド・オーディオ機器などに採用実績のあるステレオ回路構成のオペアンプ、新日本無線「MUSES 02」を採用しました。
材料やチップサイズ、生産性などを意識せず音質を追求した高級タイプのため、レギュラーモデルに採用されているオペアンプに比べ、100倍近いコストアップとなりましたが、そのクォリティアップは、コストアップよりも大きなものとなりました。

3.SAEC ストレート型ステレオミニプラグ
セパレートしたプリアンプとパワーアンプをつなぐステレオケーブルには、サエク製のオリジナル・タイプを採用しました。
高音質オーディオケーブルとして評価の高いPCOCC-A導体や、ノイズに強くセパレーション性の高い左右独立ツイストペア構造に加えて、絶縁抵抗のみならず電気抵抗にも優れた高性能ハンダをチョイス。 さらに、市販モデルとは異なるレッドカラーや、長さをERNESTOLOにマッチした10cmのショートタイプにするなど、「ERNESTOLO La Serie Limitata」ためだけのスペシャルモデルを
オーダーしました。

4.「ERNESTOLO La Serie Limitata」スペシャル・プレート
スペシャルエディション「ERNESTOLO La Serie Limitata」であることをさりげなく主張するため、トップパネルに専用のスペシャルプレートを採用しました。
プレートには、台数限定であることを表すシリアルナンバーも打刻されています。

5.「La Serie Limitata」専用ボックス/オリジナル・バナナ・プラグ
外箱にもレギュラーモデルとの違いを主張するブラックのボックスを採用。 もちろん違いはデザインだけではありません。
ソフトウレタンによる内部素材を採用し、運搬時などの衝撃から本体を確実に守ります。 またCarot Oneのロゴが入ったオリジナル・バナナプラグも標準付属。
スピーカーケーブルの配線をスマートに行えます。
;*********************** 引用終わり*******************************

ふむふむ。 音に直接影響を与えるのは、1~3とみたっ! よし、同じ部品を買って限定版相当のものを作っちゃる!
....と言うわけで部品だけ購入しました。

1.先ずは、RCAの12AU7 クリアトップ・グレープレート。
『クリアトップ』とは、ゲッターが頭部に無いタイプ。トップがスケスケ状態なので、そう呼ばれているようです。 これは難なくeBay経由でアメリカからNOS品をゲット。 円高のお陰で1個1,200円で買えました。

Clear_top_of_12au7

 

2.次はOPアンプ。 MUSES 02は秋月でゲット。 価格は3,400円。 高いけど、価格相応の音がするのでしかたない。 因みに、オリジナルのOpアンプを確認したらNE5532が使われていました。 ううっ、オーディオアンプなのにこのレベルのOpアンプを使っていたのか。 『ぺっ、ぺっ』、こりゃあ駄目だ、というわけで即座に交換。

Muses02

3.最後はプリアンプ部と、D級アンプ部を接続するケーブル。僅か15cmくらいの長さのケーブルですが、実はこれが一番高かった。 値段は何と5,000円! SAECってこんなに高かったんだ。 RCAの真空管や、MESES 02よりも高いとは....。

Saec

というわけで、約10,000円掛けて、交換部品を購入。これを初期版のERNESTOLOに付け替えて、音を聞いてみる。
!! 明らかに音が違う。 音の奥行きや、響きが変わっている。 音量を上げたときの歪みも殆ど解消されています。
換装前の音を75点とすると、90点になった感じです。これなら、日頃、音楽を聞くのに耐えられます。 うふっheart01

メーカー製だと、4万円アップのところ、自分で部品を揃えたら1万円で(多分)同じ音に。
今回は非常に満足度の高いアップグレードができました。fuji

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