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2014年8月11日 (月)

ハムフェア2014企画品 Hi-FiマイクアンプキットDMS-09BB

7/27付けのBlogで既に販売予定のキット品についてご紹介していますが、更に詳しい製品情報を配信します。 先ごろマニュアルが完成しましたので、その一部を抜粋してご紹介します。 第一弾は、DMS-09BBです。

Dms09bb_1

.はじめに

 音創り研究会は2010年のハムフェアに初めて出展し、THAT社のマイクプリンプIC THAT1510を使ったマイクアンプキットDMS-05Dを発売しました2011年には電源を強化してプリント基板化したTHAT1510と、THAT1512を使ったゴージャス版DMS-05Dmark2Gに加え、真空管を低電圧で駆動したマイクアンプキットDMS-07Tを発売しました。そして2012年には1球式マイクアンプキットDMS-08Sと、ヘッドホンアンプキットElsa YAHAエルザ ヤハ)発売しました。

マイクアンプキットを組み立ててお使いの方々からは「音が良い」とのご評価をいただいています。また、我々が販売したマイクアンプを実際に使われている方と交信することは音創り研究会メンバーの喜びになっています。

That1570_qfn

THAT社はその後THAT15101512に代わる新しいマイクプリアンプIC THAT15701583を発売しましたが、そのパッケージは従来のDIPサイズではなく表面実装用の4mm×4mmという米粒大のQFN16バッケージとなってしまいました。
音創り研究会のメンバーで新しいICを使ったマイクアンプを試作してみましたが、音質面では従来のICより高音質であることが確認できました。しかし、やはり4mm角のQFNチップのハンダ付けはかなり高度なハンダ付け技術が必要で、キット化しても上級者向けとなってしまいます。それでは音創り研究会が提供するキットのコンセプトである「簡単だけど高性能」に反するキットになってしまうので、キット化を見合せました。

そうした経緯や、3年間キットを企画した疲れも重なり2013年のハムフェアは純粋展示で出展しました。純粋展示のハムフェアはたくさんの方々とゆっくりお話ができて有意義でしたが、「今年はキットの販売はないの?」との多数お問い合わせをいただき、音創り研究会に対する皆さん期待を実感することができました。

Bread_board

その後、20141月にメンバー有志がファミレスに集まり、茶話会と称して秋~年始にかけて各自が作ったり改造した作品を持ち寄って、聴き比べをしました。そこには小型ブレットボードに組み込まれたマイクアンプがありました。ブレットボードを使ったことのないメンバーは興味深々で、すぐにブレットボード談義になり「ハンダ付け不要」「部品交換が簡単」「パズル感覚で製作も簡単」と、ブレットボードの特徴が確認されました。

また、茶話会では過去に販売したキットが、かなりの割合で組み立てられておらず、キットのままの状態で保管されているケースがあることも話題となりました。組み立てられずに保管されている理由を推測しましたが、やはり「ハンダ付け」がハードルなのではないか?ということになりました。
ブレットボードを見ながら話していて、最近は半田ごてを持っていないハムも増えているようなので「全くハンダ付けが不要なキット」でどうだろう?と今回のコンセプトが固まったのでした。

穴あけ済みケースとブレットボード用のジャンパー線、それに配線済みコネクタ類を用意すれば、半田ごてを持っていない方でも組み立てられる「ハンダ付け不要のマイクアンプキット」が実現できます。どうしてもブレットボードが嫌な方は、ブレットボードと同一パターンのプリント基板も市販されているので、ハンダ付けをしての製作も可能です。

That1570_2

ブレットボードには一般的なDIPタイプのICならそのまま挿して使うことができます。ICは性能が良いことが分かっているTHAT1570を使いたいのですが、そのためには4mm角のQFN16DIP変換基盤にハンダ付けしなくてはなりません。またコネクタ類へのリード線の接続もキットの台数となると結構な作業になります。
結局、2,000カ所以上のハンダ付けを音創り研究会のメンバーで分担して行うことで、ハンダ付け不要のマイクアンプキットDMS-09BBが出来ました。

Dms09bb_2

以上がDMS-09BB開発の経緯です。

;***********************お知らせ**********************************

*ハムフェアでは、オープン直後の混乱を避けるため、キット品の販売については2012年度と同様に整理券をお配りします。 8/23(土)10:00から音創り研究会のブース(C-018)にて整理券をお配りします。

整理券をお持ちの方には、お手数でも11:00に再度、ブースにお越しいただき、希望者多数の場合には、その場で抽選を行い当選者にキット品をお買い上げいただきます。(整理券は『引換券』ではありません。抽選の権利券とお考えください) 

以上、予めご了承ください。 JA1BBP 早坂

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