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2016年3月27日 (日)

音創り研究会 リボンマイク専用オリジナルトランス 試作品の評価終了

Trm1_0_2

音創り研究会メンバーによる、偏執狂的(?)評価が終了しました。
いよいよ、これで正式版の製作Goをかけます。

最終的に採用されたのは写真のもの。
一次巻き線が非常に太いタイプです。 一次側は、言うまでもなくリボン箔の両端に接続されますからね。 なぜ、こんなにもリード線が太いのか、その意図をくみ取って頂けるかと思います。

このトランスの特徴は、色々あるんですが、ちょっとだけご紹介します。

それは、巻き数比。
EdcoreのRMX-1や、LundahlのLL2912の巻き数比は、1:37ですが、このトランスは、1:50 としました。 FETやOPアンプなどの能動素子で増幅する前段で、なるべく信号レベルを大きくしておきたいですからね。 それも受動素子で。 試行錯誤の末、巻き数比を1:50 としました。

音への悪影響が無いことは既に評価済み。RMX-1などに比べ、2dB程度ゲインがアップするので、これは美味しいですよ~。

外見の色などは小修正されるかもしれませんが、基本このサイズ、巻き数比でGoをかけます。

"Made in JAPAN" のリボンマイク専用トランスが間もなく完成です。

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コメント

早坂さんのリボンマイクへの情熱には脱帽です。今回、TRM-1マイクトランスまで開発・発売されたことを知りビックリしています。私も古いベロシテイマイクを愛用していますが、マイクトランスは、1950年代のタムラの(中古品)TKS-3でF特は50~10,000Hzです。それに比べ、TRM-1は、20~20,000Hzというから驚きです。多くのハム仲間に利用されるようお祈りしています。73!

投稿: 所沢市 青木 | 2016年6月30日 (木) 15時40分

青木さん、こんにちは。

TRM-1のf特ですが、実は、200kHz付近までフラットなんです。 
ただ、その領域は可聴周波数ではないので、控えめに20,000Hzと書いています。 
SSBの送信帯域を考えると、3kHzまでフラットならそれで十分ですが、やはり素性の良いトランスを使うと精神衛生上も気持ち良いですからね。

このトランスを使って、皆さんが晴れやかな気持ちで電波を出してもらえれば嬉しいです。

投稿: JA1BBP/早坂 | 2016年6月30日 (木) 17時36分

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