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2016年3月29日 (火)

大魔王、R-77-L(MXL)のトランスを交換するの巻

R77_1

MXLのR-77は、大魔王お気に入りのリボンマイクです。

何せ、この3~4年は、9割方このマイクを使って無線に出てますからね。

RCAの77DXを彷彿させるシルエットと、金ぴかのメッシュ、これが良いんですよ~。
何となく有難い仏像を見ている感じになりません? coldsweats01
ところで、大魔王が使っているR-77は、トランスにLundahlのLL2912を使用した特別仕様のもの。 そのため、型式にはR-77-L というサフィックスが付けられていています。 Lundahlの"L"です。
当然、メーカーとしては、Lundahl製トランスの品質を認めてわざわざ特別バージョンを出している訳ですから、音が悪いわけがありません。
それが、大魔王がずーっとこのマイクを使い続けている理由です。
 

 

R77_2

そんな状況の中のガウディ計画、
もとい、『TRM計画』でリボンマイク用オリジナルトランスを開発することになり、試作品が出来上がってきました。

 

評価は、音創り研究会メンバーが、他社製トランスと音質比較をしたんですが、一通り、評価が終了したあとで、R-77-Lのトランスを交換したくなったのでありました。
で、今日、思い切ってトランスを交換してみました。
 

 

R77_2a

何と言ってもSwedenが誇る高級トランスメーカーLundahlのトランス(国内実勢価格約12,000円)を外して、音創り研究会のトランスに付け替える訳ですからね。
どんな音がするのかハラハラドキドキです。

R-77-Lから重要部品であるLL2912を取り外す御無礼、ルンダール博士、どうかお許しください!
 

 

てなわけで、今回、初めてR-77-Lを分解しました。
LL2912は、マイク下部のキャノンコネクタに近いところにあり、金属ケース内に厳重に収められていました。

 

R77_3

トランスとキャノンコネクタの間には、中継基板が用意されており、MOGAMI製の配線材で結線されていました。
MXL、配線材にも凝ってますね~。
 

永年、大魔王の声を伝えてくれたLL2912を取り外し(合掌!)、試作品のTRM-1に換装。 有難いことに、丁度いい塩梅で、ケース内に収まりました。 これも神様のおかげ。感謝感謝。


一次側の太線リードも何とか上手い具合に引き回せました。 
 
配線が終わったらマイクを元の状態に戻し、いよいよ音出し。
 
『シークスピアノ面白さは....』

R77_4

おお、いい感じ。heart01
音が前に出てくるし、全体的に明るくなって聞こえる。 

リボンマイク特有の『低域もっこり感』が少し引っ込むような感じで聞こえるので、『角の取れた音』や、『もっこり大好き』な人は少し不満に思かもしれません。 でも、リボンマイク特有の耳に優しい、まろやかな音質を残しつつ、明快な音も求めたい人には、直球ど真ん中な音です。
リボンマイクでありながら、従来のリボンマイクとは異なる『明確な音』を実現する、オリジナルトランス。
 
なかなか面白いお遊びができます。 happy01

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